カナダの名物料理(?)に、プティンあるいはプティーンというものがある。揚げたポテトにチーズカードとグレイビーソースをかけた、説明を聞いただけで口の中が潤うやつだ。それを看板にしているお店を知っているのだけど、前述のとおりカロリーモンスターな料理なので、なかなか手を出すに至らない。


そこで今日は一念発起。



スケートからのハシゴを敢行した。

朝イチ、開場時間に合わせてリンクに到着。整氷したてのツルツルな氷の上に飛び出して、快適な空いた空間で1時間半動き回った。

まず、ジャンプ練習が始まる前に、リンク中央で円クロス。
ジャンプする人が中に入ってきたら撤退、周縁部でスネークやクロスロール。
体が温まってからおもむろにセミサークル。いつもならひょうたん→ストローク→セミサークルという順番で足を慣らしていくのだけど、今日は空いてるうちにできることをやりたかった。
1周するごとに水をひとくち。あっという間に汗になる。このへんで30分かな?
そこからはひたすらスリーターン。
FOスリーはスリーターンだけで左右にローブを描いていくやつ。1歩ごとにドロップしてしまって、なかなか繋がらない。
FIスリー。今日の一番の課題。腰を締めると体重がエッジに伝わることを理解した。押す足を真後ろに出すのも大事。
BOスリー。このへんで疲労がたまってきたのか、あまり得るものはなかった。
最後にスピン。あれこれ考えずにやったら、むしろうまくいった。これ! というやつが1回できて終了。

最後は両足スネークで〆るのが通例。思い切り大きく振ってから、支点を背中→腰→膝と下ろしていき、同時に振り幅とテンポも狭めていく。けっこう楽しい。

体力がないので、1時間半でも最後の方はトゥが上がらなくなってきていた。空いていたから思い切り動けて、その分疲れるのも早かった。楽しかったー!

さて、お待ちかねのプティンである。




ジュージューとシズル音を立てながら運ばれてきた! プルドポークプティンというメニュー。上に書いたもののほかに、プルドポークが乗っかっている。プルドポークは崩れるほど柔らかく煮込んだ豚肉を細かく裂いたもの。おいもはホクホク、チーズはとろり、プルドポークは柔らかくて、様々な食感と旨味が渾然一体になってる。おいもを1本1本、大事に食べた。合間合間に飲んだミルクティーも甘くて良かった。

帰宅したら布団へダイブ。炭水化物は眠気に直結するのだ。体が疲れていたのも加算。良い昼寝だった。

なんとも幸せな有給休暇。