昨夜はNoelleさんからオススメされたスパイ映画『裏切りのサーカス』をみかけましたが

酔っ払いにはきっと解読が難しいだろうと今日真昼間から観始めました。

(昨日は酔っぱらっていたため23時くらいには寝た)

やっぱり真昼間から観ても解読が難しかったので酔っぱらって観なくて良かった。

007みたいなドンパチ系のスパイものではなくしっとり系なのですが面白かった。

冷戦時代のソ連とイギリス、さらにハンガリーのブダペストなんかが出てきて

当時も形は違うけど情報戦みたいな感じで今に通ずるものがあったなあ。

 

さて元後輩ちゃんと定期的ランチで通い始めて3回目な『赤坂 菊乃井』。

ちょうど1カ月前に行きました。

この日は腹ごなしに恵比寿からここまで1時間弱で歩いてきていい運動になったー。

 

入るときは打ち水もしてありしっとり。

 

最近はカウンター席を所望。

 

いつもの日本酒からスタート。

 

猪口は赤蕪蒸し、海老あんかけ。これが運ばれてきてぷーんと

海老のとてもいい香りがしてきました。

 

続いては八寸。春光招福。春もそこまで来ていることを思わせてくれます。

 

いつも目も楽しませてくれる八寸。

上から手鯛寿司、蕗の薹味噌漬け、黒豆の下は貝柱のからすみ焼き、

左にいって菜種からし和え、鴨の松風。

鴨苦手なのですが松風とても美味しかった!

鴨の臭みをなくすために胡桃とあわせているとのことでした。

 

続いての向付。平目と小鮪。

 

いつものように黄味醤油とお醤油。鮪は黄味醤油につけるととても美味しい!

ここの白身はいつもとても美味しくて。この日もえんがわがとても美味。

いつもは鯛だよねと話していたら漁師さんがあまり漁に出られず鯛が高騰していて

平目になったということでした。平目であっても十分高級だし美味しい。

 

続いては椀物。ゆり根饅頭。この器の蓋に梅と桜と両方入っています。

だから如月でしか使えないということでした。器からも季節を感じるね。

 

鶏とフォアグラとあわせています。トリュフ餡。フォアグラとトリュフで洋食みたいな感じ。

付け合わせは金時人参とうぐいす葉。

先ほどは海老でしたがこちらは蓋を開けた瞬間にトリュフの香りが漂います。

赤ワインでも飲みたくなるねえと後輩ちゃんと。


続いては氷見の鰤の酒焼き。

 

だいだいをぎゅーっと絞って辛味大根をたっぷりつけていただきました。美味しい!

 

続いては強肴。

三宝柑に白子の豆腐。

 

ポン酢を入れていただきましたが白子のお豆腐ととても美味しかった♡

 

 

ご飯は『初午』にちなんで伏見稲荷をイメージした人参、油揚げとのこと。

貝柱がとてもいいお出汁になっていました。

 

じゅんちくわはお替りしちゃった。いつものすり流しは今回は牛蒡。ポタージュスープみたい。

 

デザートは八朔のアイスクリームも選べましたが抹茶アイスパフェにしました。

 

じゃーん。抹茶が濃かった~

 

残りのご飯はおみやに。

 

 

菊乃井のお料理は季節にあわせた食材と調理方法が好き。

梅雨の蒸し暑い時期は体が冷える青梅の白ワイン煮とソルベ。

まだ如月のように寒い季節は数々の餡で体を温めるというお料理たち。

今回もとても美味しかったです。

 

次回も予約をしてお店をあとにしましたー。


追記


この日は2階のお座敷が気になるねと帰りがけに話していたらよろしければご案内しますと2階もみせていただきました。

お部屋ごとに名前がつけられていて雰囲気も違う。

奥のお部屋の雰囲気が後輩ちゃんとも気に入りました。