ミネアです。

ねえさんが筆まめではないので結局私が多くは書くことになりそうです。

ひとまず私たちは、モンバーバラを出て、故郷のコーミズ村に帰ることにしました。

お父さんのお墓参りもしたいですし。

フィールドに出るのは久しぶりです。
基本的に私たちってやっぱり女の子ですから、戦うのって得意じゃないように思います。

とくにねえさん。
重いだの格好悪いだの言って、武器も防具もあまり持たないんですよね。
だから戦いにむかないんです。
せっかく魔法がたくさん使えるのにもったいない。

コーミズ村に帰ってきました。

相変わらずな雰囲気です。
みんな変わってない…
近所のおばさんも、宿屋のおじさんも。
宿屋のおじさんは私たちをタダで泊めてくれました。
ねえさんたら気をよくして、たびたびここを使いましょとか言ってます。

つらくて懐かしい我が家に帰ってきました。

ペスタ!ペスタだわ!
私たちの飼っていた犬のペスタが駆け寄ってきてくれました。
覚えていてくれたのね、ペスタ。
元気だった?

うちの前には近所のおじいさんがいました。
おじいさんは私たちをとても懐かしがってくれて…

そして大切な話をしてくれました。

お父さんには弟子が二人いて、
一人はお父さんの仇の憎きバルザックですが、
もう一人の弟子だったオーリンさんは、どうやら生きているらしいというのです。

しかもオーリンさんならバルザックの行方について知っているかもしれないとのこと。

これはなんとしてもオーリンさんをさがしだしてみる必要がありそうです。


ねえさんが突如あらわれました。


ミネアったら!
いつまでもここにいたら、辛いことばかり思いだしちゃうじゃない!
早く行きましょう?


たしかにねえさんのいうとおりです。
辛いことばかり思いだすよりも、とにかくバルザックの行方をさがすことのほうが大切です。

私たちはとりあえずオーリンさんをさがしてみることにしました。