雨の日の過ごし方？
カーペンターズを聴きながら
部屋のカーテンを開けて
読書・・・
・・・これが理想かな
水無月
６月になりました
梅雨なのに「水無」？と
疑問に思いますよね
旧暦の６月は
現在の７月頃のこと
いよいよ梅雨も明けて
暑さの厳しい日が続く時期なのです
そこから
水が涸れ尽きて無くなるという意味の
「水無し月」が変化したものだといわれます
ですが
最も有力な説は
田んぼに水を張る月という意味の
「水な月」だという説です
青文字部分はこちらのサイトより
抜粋しました
「風待ち」や「涼暮」も
風情がありますね
さて
先般図書館にて
こちらの書籍が目に留まりました
昔から歌い継がれている
童謡や唱歌には
春夏秋冬
四季の移ろいを感じられる歌や
季節ごとの行事を歌った曲がたくさんあります
その日本に伝わる歳時記
伝統行事などを
童謡や唱歌で振り返りながら
読み解いてゆく本書
初めて知りました 
1893年（明治26年）、文部省が発行した「小学校祝日大祭日儀式用歌詞並楽譜」にて発表された[3]。明治期から戦前にかけて唄われた小学唱歌。フジテレビ系列で新春に放送されていた「新春かくし芸大会」のテーマソングの原曲として有名である。歌い出しから「年の始め」がタイトルだと思っている人が多い。歌詞は千家尊福の項目を参照されたい。
作詞の千家尊福は出雲大社第80代出雲国造であり、出雲大社神楽殿の東側には「一月一日」の歌碑が建っている。
＜以下のサイトより抜粋＞
おまけw
曲名は「いちがつ いちじつ」
または
「いちげつ いちじつ」と
読むのだそうですが
「いちがつ ついたち」だと
思い込んでいました
本書ではその他に
ゆきやこんこんではなく
ゆきやこんこ
であることやら
どんぐりころころ
どんぐりこ
ではなくて
どんぶりこ
であることこなど
これまでにも
このブログで触れてきたことと
同じ内容が書かれています
もちろん私より早くから
著者の合田さんはご存知であったはずです
「知らなかったです〜」と
「知っていましたよ、それ」
の割合＝３：７
といったところでしょうか
唯一「はて？」と解せなかったのは
本書の帯でございます
武田鉄矢さんの推薦文です
これ、、、本当に
鉄矢さんの言葉なのでしょうか？
日本の春夏秋冬を
歌で感じられるこの本は
子どもたちにも
ぜひ読んでもらいたい
と
いやいやいやいや
そうじゃないでしょ
この本は
子どもたちに読んでもらうために
書かれたものではないことは
少し読めばすぐにわかることですし
童謡は
本を読めば伝わる
そのようなものでは
ありません
日々の暮らしの中にあって
共に歌ったり
身近な大人たちに
歌ってもらう
そんな原風景があった上で
大人になった
かつての子どもたちが
豊かさを慈しむ
それが童謡という
歌なのではないかと
私は思うのです
今月と来月は
乳幼児や保護者のみなさんと
童謡を楽しみ味わう
コンサートをします
＜2023年６月＞
歌ユニットさくら組
あじさいコンサート
出動です！