前記事のつづきです
私がよく利用していた当時は
ちょっと洒落た
洋食屋さんカテゴリーのお店でしたが
いつ造られたものやら
正面の派手な看板は
当時はまだなかったよ・・・
オーナーさんも
ホールを担当する奥様も
ご健在のようでちょっと嬉しい
日替りランチ ￥950
接客も盛り付けも
やや 雑 だけれど
３０年もの長きにわたり
店舗を維持していくには
多少の雑さは ザッツライト？
ターゲットにする客層は
経年に伴いアップデートというか
ダウンデートというべきか
私世代のおじさんおばさんが
つぎつぎ来店されていました
お店の雰囲気やスタイルは
変わってしまっても
そこに変わらず存在していることが
妙に嬉しく・・・感慨もひとしお
ごちそうさまでした
早目にランチおわって
出雲市内での用件もサクッと済ませ
時計はまだ午後１時半
あ！
せっかくだから
先月出雲大社でリベンジが
リベンジにならなかった
あのパン屋さんの本店へ
廻ってみましょ♪
三度目の正直だ！
・・・と思いつくものの
「完売・close」の看板
入店すら叶わず
三度目の何とか・・・どころか
二度あることは三度あるのパターン
悔しい気持ちもあり
留守番の宇梶に
何か買って帰ってあげたいし・・・で
帰る道すがら
「出西くらしのvillage」に再度
寄ってみることに
出雲旧市内の町並みは
当時から大きく様変わりし
商工会議所の１Ｆにあったレストランは
今や空き店舗？
老朽化で閉館となった？市立体育館
いつ取り壊されるのだろう
中学の最後の県総体がここであったこと
よーーーく覚えてます
中学時代の私についての
証言あり…過去記事
click
上の過去記事に出てきた
県総体の懐かしい画像ありは
こちらclick
モンマルトのパン屋さんの店舗は
パスタのチェーン店に・・・
こりゃ「居抜き」物件ってやつだね
出雲科学館もビッグハート出雲も
３０年前にはありませんでした
なくなったものあれば
新たに登場したものも多数
音楽教室のあった界隈の今は
形をかえて在ることには在るようです
かつて大型ショッピングセンターの
パラオという名のニチイ？マイカルサティ？
あった場所はマックスバリュー？に
町も大きく変わったけれど
私自身も
大きく
変わった ものです
３０年の歳月は実に大きい
そんなことを
つらつら思いながら
車を走らせていたら
かつていきつけだったお店の前を
通りかかりました
生徒さんの親御さんが経営なさっていた
路面店のブティックです
懐かしさから
久しぶりに寄ってみたい気持ちも
湧き上がりましたが
当時
若くてキラキラしてて
バリバリやってた私と
今の私とでは
あまりにも違いすぎます
善くも悪くも老けた私を晒すのは
お相手にとっても
どうなんだろ・・・？？？
もしかしたら
お店も代がわりしてたりしてね
今なお存続なさっていることを
心の中でひそかに慶びつつ
そのまま通りすぎることにしました
会うべき人であるならば
この先また
きっとお会いすることもあるしょう
そしてふたたび
村（villageだから）に到着
※画像は某サイトよりお借りしました
今度は時間を気にする必要がないので
出西窯の器を見たり
セレクトショップへも足を運んだり
しましたよ
時間が時間だったので
ベーカリーはほぼ売り切れ状態
パン屋さんに行く適切な時間帯を
ことごとく外す私がいけないのだｗ
おみやげには
湯だねの山食（小型）ひとつ
私はイートインの２階席にて
出西ブレンドコーヒーと
※器はもちろん出西窯のカップ
チョコチャバタをいただき
ました（半分残して持ち帰る）
階段の昇り降りが怖かった
トレイを持って
スタスタ降りられない自分・・・
膝が、アレなもので・・・
ここでも〝老い〟〝衰え〟を
実感した次第
長閑にひろがる風景とは裏腹に
店内は煩いざわめきの中。。。
またもや感慨に耽る
懐かしいお店と姿を変えた町並み
３０年前の私は
本当に若さとガッツだけで
突っ走っていて
ずいぶん強引だったり
空回りしたり・・・と
当時を振り返ってつくづく思う
けれども
こんな私を信じてついてきてくれた
生徒さんや
支えてくださった親御さん
店舗スタッフ、財団スタッフ・・・
応援してくれた友や仲間
「もう１回」のやり直し人生は
ないけれど
今ならば、もっと深味のある指導でもって
音楽を伝えることができるのにな
・・・と後悔してみたり
自嘲してみたり
仕事だけじゃなく
ありとあらゆる過去に
後悔はないけれども懺悔はある
感謝と申しわけなさ・・・とでも
いいましょうか
長閑な景色の中にあって
朝から忙しく動いて
頭も心もあれやこれやと
考えたり感じたり・・・
インプットとアウトプットに忙しい
そんな日曜日でした
帰宅後
３時のおやつに山食パンｗ
かつて空前の大ブームだった
高級食パンの味わいに
よく似ていました