絵本と単行本を返却しに
図書館へ行き
また単行本を借りて帰りました
書店に並ぶ
「映画化決定❗」の帯が
装丁された文庫本を見かけた折には
あまり感じませんでしたが
単行本(初版)は
かなりの厚さです
3センチは優にあります
前回の図書館では
どんな謎の作用が働いたのか
喜多川さんを借りましたが
その時にでさえ
選ぶのにいちばん時間を費やした本命
今回こそ
辻村深月 さんです
図書館では
一週間前には見当たらなかった
岬洋介シリーズ4作目が
書架にあったので
辻村作品と一緒に借りて帰りました
岬シリーズのお次の作品は
書架に並んでいなかったので
今度こそ〝読み止め〟かな
話は辻村さんに戻って
『傲慢と善良』
読後の感想です
さすがですね
3センチを越える分厚さなど
もろともせず
土曜日の夜から読みはじめ
月曜未明の午前1時には
読み終えてしまいました
それほど
面白い作品だったということです
映画化決定とのことですが
キャストは
まだ発表されていないようです
<以下、敬称略>
ストーカーに怯え姿を消してしまう
婚約者(32才)マミの役は
奈緒ちゃんかなぁ…
いや、有村架純ちゃんか
芳根京子ちゃんあたり
失踪した彼女を探す主人公(39才)は
松下恍平を推したいところだが
林遣都(ちと若いかw)や
窪田くん、田中圭(あまり好きじゃないけど)
高橋一生もいいし桃李も・・・
あ゛松坂桃李さんは同じ辻村作品の
映画『ツナグ』で主演されていますから
候補からは外しませんとね
登場人物が多いので
キャスティングのし甲斐があります
マミの母親には
富田靖子、西田尚美、和久井映見…
とても善良そうに見えて実は毒親な人がいいw
実際の映画でどなたが
演じられることになるのか
注目したいと思います
キャスティングはともかく
こちら『傲慢と善良』は
実に読み応えのある小説でした
超オススメ ですよ
失踪してしまったマミに
イラっとしてしまう私は
傲慢なのでしょうか