中山七里 さんの
音楽ミステリー2冊目
前作の読後ブログを投稿した時には
すでにこちらも読了していました
ここでのラフマニノフとは
浅田真央ちゃんが
ソチオリンピックで
伝説のフリー演技に使用していた
ピアノ協奏曲第二番のこと
1作目のパターンからすると
犯人の目星は早くからつきます
が
音楽ミステリーなおかつ
人間ドラマでもある七里作品
単なる謎解きに終わらないところが
このシリーズの肝なのでしょうね
一作目より
速く読み進みましたよ
映画化された一作目で
主人公・岬洋介を演じられたのが
清塚さんということで
本作も私の脳内では
清塚さんが大活躍
ちなみに
1作目で登場するドビュッシー
その楽曲は『月の光』でございます
清塚さんの演奏動画
click
ピアノ専攻の美鈴さんは
誰に演じてもらおうかしら
↑ 脳内キャスティング…私の癖w
楽器も年齢も違うけれど
高嶋ちさ子さんしか
思い浮かばない(笑)
けれども
小説の中で〝プチ子・ヘミング〟と
呼ばれている美鈴さんは
あくまでも
フジコ・ヘミングなのでしょう
音大生ですけれどもね