7月後半の俳句
まるばな
丸鼻を
空へまっすぐ
ばれんぎく
馬簾菊
正しくは紫馬簾菊
(ムラサキバレンギク)
季語として扱っても
大丈夫なのか否か
私が調べた範囲ではOKかと
思われます
馬簾菊とはエキナセアの和名
冒頭の画像は我が家の花壇に咲く
エキナセアではありますが
薄暗く曇った空気感が
俳句に添えるものとしては
いまひとつなので
プロの画像を添付 ↓
※フリー素材より画像拝借
下五は
わざわざ和名「馬簾菊」を用いず
素直に「エキナセア」としたほうが
七月の
たゆ
雨に弛む
アガパンサス
アガパンサス
たゆ
弛ます
朝の雨の庭
あらあら
すっかり忘れていましたが
この過去記事が
2000投稿目だった模様ですね
アガパンサスは
帽子をかぶったように見える
蕾の姿が一番好きなので
その様子も詠んでみたいと思います
またいずれ・・・
ところてん
心太
兄は退院
ステージ3
季語【夏】=心太
※フリー素材より画像拝借
心太と退院した兄
そして、兄の病況
心太との取り合わせの是非が
問われるものと思われますが
是でも非でも
心太という平和(?)かつ
日本の夏を象徴する食べ物
「今年も暑い夏がきた」と
誰もが実感する心太
ある意味普遍的な心太と
退院し自宅療養と通院治療のつづく
兄の今夏と
来年以降も続いてほしい兄の夏
・・・自分よがりは毎度のことですが
是でも非でも
心太にある種の願をかけたような
一句です
※フリー素材より画像拝借
ちなみに
私は心太に海苔は要らないです