第134回 花月俳句勉強会

 

 

     

 

 

     とろとろと合歓の葉閉じる夕間暮れ     花月

 

     良き言の葉良き事生めり星祭り       美恵子

 

              秋出水知り人案ずその地名         千秋

 

     打ち水にしばし憩いの夕べかな       弥一

 

     河原踏む靴まで熱き夏の川         いね             

 

     熱帯夜眠れぬ時を照らす月         ムサシ

 

     心太兄は退院ステージスリー        JUN

 

     終戦日雲ひとつない空仰ぐ         kako

 

     うたた寝の耳をかすめる蚊の羽音      ひろし

 

     すだれ捲く老女の背なに入り陽射し     花月

 

     車窓より吹き飛ばされし夏帽子       ムサシ

 

     アガバンサス弛ます朝の雨の庭       JUN

 

     尾根行けば名も知らぬ花夏さがし      kako

 

     故郷の祭り懐かし雲の峰          ムサシ

 

     朝どれの大根の葉を捨て惜しむ       花月

 

     別れても今宵待つ人銀漢に         千秋

 

     丸鼻を空へまっすぐエキナセナ       JUN

 

     蝉時雨紛れて母の掠れ声          kako

 

     雲の峰青のキャンバス支配する       ムサシ

 

              縁側に足ブラブラと濃あじさい       花月

 

     梅雨あけと雖も湿る内と外         千秋

 

     蚕も飼わず桑の枝のび梅雨明ける      仁

 

     白百合のどさりと落ちる大暑かな      ムサシ

 

     土埃しづめて雷の畑騒ぐ          弥一

 

     街はずれしずかに星の会う夜かな      いね

 

     語らいつクローバー摘み夢も摘み      花月

 

     (注)銀漢=天の川  エキナセナ=花の名

 

      

 

 

お暑い中を皆さま 沢山の投句を頂きましてありがとうございました。

 

お互いにお気付きの俳句が有りましたら、批評したり、コメントする

 

事は、お勉強だと思います。 切磋琢磨して参りましょう。

 

 

 

(PS) 第135回 花月俳句勉強会 8月5日 (金曜日)

 

暑い盛りももう僅かです。 どなた様もお体ご自愛下さい。 はいちゃ