＜2016年製作／アイルランド＞
原題：The Secret Scripture
『ドラゴン・タトゥーの女』
『キャロル』の
ルーニー・マーラ主演
『父の祈りを』で
第44回ベルリン国際映画祭金熊賞を
受賞したアイルランドの巨匠
ジム・シェリダン監督が
メガホンを取った人間ドラマ
(C)2016 Secret Films Limited
マーラが若き日のローズを
老年のローズを
イギリスを代表する大女優
バネッサ・レッドグレーブが
それぞれ演じるほか
エリック・バナ
テオ・ジェームズ
ジャック・レイナーらが
脇を固める
(C)2016 Secret Films Limited
あらすじ
〜以下サイトより〜
取り壊しが決まった精神病院から
転院する患者たちを診察するため
病院を訪れた精神科医の
スティーブン・グリーンは
赤ん坊殺しの罪で精神障害犯罪者として
40年もの間病院に収容されている
老女ローズ・F・クリアを看ることに
(C)2016 Secret Films Limited
自分の名が
「ローズ・マクナリティ」であると
訴え続ける彼女は
赤ん坊殺しの罪を否認し続け
大切にしている聖書の中に
何十年にもわたって密かに
日記を書きつづっていた
(C)2016 Secret Films Limited
興味を抱いたグリーン医師に
彼女は半世紀前からの
自分の人生を語り始める
(C)2016 Secret Films Limited
『キャロル』を視聴した絡みからか
アマプラさんから
「あなたにおすすめ」と
促され視聴した映画
第２次大戦中の
イギリスとアイルランドとの
関係性や宗教上の知識があれば
なお理解しやすい映画かも
（知識がなくても映画は楽しめます）
イケメンの神父がキーパーソンなのだが
これがまた
とんでもない人で・・・
しかしながら
彼の贖罪がラストへと
繋がっていくのであります
レビューにもあったけれど
主人公ローズの今（老婆）と
昔（若い頃の回想シーン）の
身長差を不自然に感じたのは
（おばあちゃんのほうが体格イイ
）
私だけではなかった模様
終わりよければ・・・にしては
収容されていた年月は長すぎるし
重すぎる
アイルランドの自然と
老婆ローズの瞳が
ひたすら美しい映画でした
それにしても
ルーニー・マーラって
魅力的な女性ですこと