映画ネタばかりつづき
ご興味のない方には
ちっとも・・・的な昨今で
ございましょうが
また映画です
テレビドラマ(アンサング、わたナギ、
半沢、親バカ・・・など)も
ちゃんと(?!)←ヒマかw 視ておりますので
またおいおいに・・・
<2012年・フランス/スイス合作>
原題=
ARGERICH/BLOODY DAUGHTER
本編中では「忌々しい娘」と
訳されていたけれど
マイナス的な表現ではないものと
私は、解釈します
現代クラシック界で
世界的ピアニストとして知られる
マルタ・アルゲリッチの素顔に迫った
ドキュメンタリー
1941年、アルゼンチンで生まれ
子どもの頃から非凡な才能を発揮し
12歳でウィーンへ留学
16歳にして数日間のうちに
2つのコンクールで優勝を飾り
24歳でショパン国際ピアノコンクールで優勝
その後、あらゆる著名オーケストラとの
共演を果たし、世界中で演奏活動を行っている
(C)Ideale Audience & Intermezzo Films.
その一方で
急な演奏会キャンセルや一切の取材拒否
父親違いの3人の娘の存在など
私生活はスキャンダルと謎に満ちている
実娘のステファニー(三女)が
監督を務めてカメラをまわし
天才と言われる母を持つ娘の視点から
知られざるマルタの姿を映し出していく
(C)Ideale Audience & Intermezzo Films.
↑
左から三女、マルタ・アルゲリッチ
次女アニー、長女リダ
マルタ・アルゲリッチ
なんと現在79歳!!
ご健在です
アルゲリッチについては
以前ブログに少し書いたことがあったっけ
この映画のことも・・・
『蜜蜂と遠雷』を視聴後
たまたま番組表画面の中に
(NHK-BSプレミアムシアター)
この映画を見つけ
『蜜蜂・・・』との連動として
これを私に観ておきなさい!
という音楽の神からお告げか?!
・・・とまでは思いませんでしたが
とても意味のあることだと感じます
映画の中にもチラっと出てきますが
アルゲリッチは
別府で「アルゲリッチ音楽祭」なるものを
1998年以降毎年開催(4〜5月)
しているそうですが(総監督)
今年はコロナで延期・・・
日本ともご縁のあるピアニストだとは
知らなかったです
来年開催される音楽祭には
行きたい気持ちがふっつふつ
ブロ友九州支部の皆さま
よろしくお願いいたします