「戒名を付けなくてもお墓に入れる?」
と言うお客さんがいました。
もちろん入れます。
そもそも戒名とは何かというと
仏弟子になった証として
出家した人間が、師から授かる名前です。
以前も書きましたが
江戸時代に突然、庶民の葬式をやる事になった僧侶たちは、考えたあげく一部の僧侶が仲間内で行っていた葬式をそっくりそのままやる事にしたのです。
仲間内=お坊さん同士
葬式をやるには、出家しているということが前提になるので、まず戒名をつける。
そしてお経を唱え仏教を教えるのです。
出家して、法を説き終わったら引導を渡す。
この流れが今では当たり前の葬儀風景として定着しているわけです。
そして戒名にはランクがあります。
一般的には「信士」
女性であれば「信女」
静岡では20万~30万くらいかかってますね。
文字数が多くなったり「居士」とか「院」とかつくと
50万、100万と値段は一気に跳ね上がります。
ごくまれに値切ろうとする人がいますが
みっともないので絶対やめた方がいいです(#^^#)
戒名自体つけない人も、もちろんいますからね。
以前「戒名が無いと成仏しない」
と、もっともらしい理屈をこねて
説明していた坊さんがいましたが
あれもやめた方がいいと思いましたね(#^^#)
ちなみに自分は亡くなっても戒名はつけません。
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