トランプが目指している世界を推測する | コスパだよ、ライダーは! CB650Rと時々登山(ダンチマンのブログ)

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バイクと登山のブログです。時にギターを弾いたり釣りに出掛けたり、キャンプもします。モータースポーツ大好き。家族の記録も兼ねております。ごった煮ブログです。

思った通り、株価爆下げで始まりましたね。


アメリカ新大統領となったトランプ氏は関税をかけまくって外国からの輸入を制限し、自国の輸出を増やしたいらしい。

だか、貿易赤字(経常収支)が赤字というのは、裏を返せば資本収支が黒字になっていることなので、貿易赤字が即ち国民経済にマイナスというわけではない。

中国や日本、メキシコ、韓国などの対米貿易黒字国は米国債を保有することで資金がアメリカに還流されている。 アメリカの自動車は振るわなくても、財政赤字を海外諸国が支え、結果、国内経済が収縮することなく、自動車ではないのもの民間部門ではソフトウェアや半導体(製造ではなく設計)で多くの企業が成功し、多くの雇用を産み出しているはずだ。


互いが得意な分野に特化し交換(貿易)することが国富を押し上げる考え方は比較優位論(リカード)といって自由貿易の経済を支えてきた。

そして、東側(社会主義)に対し経済面で上回り、安全保障でも優位に立った(←ここ重要)。


一方の弊害として貧富の差が広がってしまった。日本も1億総中流と言われたのはとうの昔。都内ではもう新築マンションは買えません。

アメリカも、町中にはホームレスだらけだったりと貧富の差の拡大は相当にヤバイらしいね。


アメリカの所得格差の深刻さを伝える記事



もしかしたら、トランプは広がりすぎてしまった貧富の差を縮めようとしているのかもしれない。それも物凄い手荒いショック療法で。


とにかくトランプは製造業に回帰し、製造業を勃興したいらしい。自国の国民がインフレに苦しもうと白人ブルーカラーの所得を押し上げられればよしとしようとしているのか。


結局、人の幸せって他人と比べてどうなのかってとこが大きいと思うんです。

圧倒的な富を握る少数の人と多数の貧しい人で構成される世界より、国富そのものが下がっても、皆、財産にそんなに差がない世界の方が社会は安定する。そんな感じ、しませんか?


真意の読めないトランプの下、世界はどうなってしまうのだろう。

少なくとも人類にとって試練の4年間になるのかな、そんなことを考えていた週始めでした。