うその① からの続きです。
歌に出てくるバイクの車種を特定しようと絶版車カタログをみながらあれこれ考えています。
さぁ、3曲目です。
中村あゆみ「真夜中にランナウェイ」(1986年)
「夢を待ちきれない…」
「大人になんかなりたくない」
「いつまで夢に生きていけるの」
「傷つくことに背を向けないで」
将来に対する不安と期待が入り交じっていることから、まだまだ多感な十代のカップルが主役と思われるこの歌。
「背中にしがみつけば 舞い降りる星の雫」とあるので、夜中にタンデムしていることが分かります。
86年に十代で買えるバイク…。50cc以上…。
これか!
発売当時の価格15万4千円。
歌がリリースされた86年と現在の初任給比較で1.45倍になるので今の価格で22万円。5年落ちの距離のいった車体ならおそらく中古なら8万円程度(今の価格で12万円程度)で手に入ったはず。バイト代をつぎ込めば高校生でも手が届いただろう。
ただ2stの後部座席だと彼女の服にオイルがつかないか心配…。
4曲目
同じく中村あゆみで「boy's on the road」(1990年)
「3・・・2・・・1・・・GO!!」
で始まるこの歌は完全にバイクが主役。全編レースシーンを切り取っており、NHKの8耐総集編のテーマソングに使われていました。
市販されていないバイクは先のカタログには載っていないので、ネットから引用します。
やっぱ、これでしょ。
TECH21カラーは近年、復活しましたね。
いゃー、格好いいなぁ。
5曲目はこれ。
浜田省吾「J BOY」(1986年)
バブル真っ只中の日本をサラリーマンの視点から切り取った歌です。
「仕事終わりのベルに」「夕暮れ時」「俺はネクタイほどき…」で始まり、「出世競争(サバイバルレース)に疲れた同僚は家庭も仕事も投げ出して逝ってしまった」と続きます。
終業のベルがなるということは比較的時間管理に厳格な製造業でしょうか。ただネクタイをしていること、熾烈な出世競争が繰り広げられていることから工場労働者ではないはず。ノルマを背負った営業マンでしょう。
バイクは以下のシーンで出てきます。
「午前4時、眠れずに 彼女をベットに残し バイクにキー差し込み 闇の中 滑り込む」
「水平線 昇る太陽の中 突き抜けたい」
彼女と寝ているのなら実家や寮ではなく一人暮らしか同棲か。同僚は既に結婚して家族がいる。厳しいノルマを背負っていることから、社会人としての経験もそれなりに積んでいるとすると、おそらく年齢は30過ぎか。であればそれなりに経済力はあるはず。
これか!
kawasaki GPZ750R(1985)
とまぁ、歌詞から色々と想像するのは意外と楽しい作業でした。
そういや、トップガンマーベリック、一体いつ公開されるんでしょうね…。
その③はどこかで…。






