近頃コロナショックは世界恐慌クラスの不景気が再び訪れるとの指摘が喧しい。
本当かいな…。
具体的な分析は学者さんたちがやってくれるとして、なんか違う気がするんだよなぁ…。
景気循環ってさ、根本にあるのは人間の利己的行動の結果でしょう。基本的に自分の利益を優先した結果、合成の誤謬を通じて悪循環に陥るのが景気後退。リーマンショックの時のように極端に他人を信じられなくなることが、100年に1回おきるとかおきないとか。
相手を信用できないから企業間の信用が縮まり、返ってくるか分からないから金融が収縮する。そう、不信の連鎖。
じゃあ今は人と人との信頼が揺らいでいるかといえば寧ろ、ウイルスを前に団結していると思う。米中間のいざこざはあるにせよ、有効な薬とワクチンさえ開発されれば、元の暮らしに戻れるはず。
この急激な需要喪失はウイルスという原因が明白な点で、リーマンショックのような金融収縮とは大きく異なっていると思います。
まして、1929年の世界恐慌は誰もが自分の利益を優先しようとした成れの果てだった。なのでこのコロナ不況は世界恐慌並みとか、発生原因への言及なくして簡単に言ってほしくないんだよ。
世界恐慌から究極の人間不信、そう、戦争につながったんだから。