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JUNとバーベキュー

只今、新シリーズ執筆中

前回紹介した「中華料理 山水」の真向かいにあるのがこのお店、「居酒屋 遊」。

こちら、もう何年やってらっしゃるのかは知らないけど、ご年配のご主人と奥様の二人三脚で営業されてます。
特筆すべきは、何と言ってもワンコインランチかな?
豚カツ、ハンバーグ、塩サバ、サバ味噌なんかの定食類が全て五百円ポッキリ。

それに小鉢が三種類くらい付いて、味噌汁と白御飯or炊込み御飯が選べる様になってるんだけど、味は何つーかその、田舎の本家を訪ねた時のイメージって言えばいいのかな?本当に爺ちゃん婆ちゃんが作ってくれた様な家庭料理でね。今時の子達が喜んで食べる料理とは言い難いけど、チト家庭の味に飢えてる時なんかはわざわざ来る感じ。
オレみたいな田舎モンにはしっくり来るんだな、そういう時。



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実はここ、オレの店がランチを始めた時のモデルとさせてもらった店でね(現在夏休み中)。
どうやったら肉を焼きながらも一人でこなせるかって考えてた時、偶然入ったこちらのスタイルを一目見て、「これだ!」と思った訳。
ま、と言ってもそんな大した事じゃないんだけど、要するにメインの料理以外は最初っからセットしておくっていうシステムだな。
ただ、そんな単純な事でもココに来なきゃ思いつかなかったのは事実なんで、月イチくらいで申し訳ないけど御礼のつもりで通ってます(大将と奥さんはそんな事知らないけどね)。



昔、長渕剛が町医者の役で出てたドラマ…何だったかなぁ、しゃぼん玉だっけ?
あのドラマに、おでん屋の主人役で出て来るシブいお爺ちゃんがいたんだけど、ここの大将は正にそんな感じでね。話し掛けない限りはひたすら黙々と仕事されてるけど、決して無愛想じゃないし、寧ろ真逆の優しい方でね。そんなところもたまに来たくなる理由なんだろうなぁ。



そういや今日、「消費税上がってから、まだ値段は据え置きなんですか?」って聞いたら、「計算するのが面倒やしなあ」って笑ってた。
んな訳あるはず無いし、正直大変だと思うよ? 野菜だって安くはないしね。






次は、夜に顔出してみよっかな~。






ご馳走様でした。










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いつも思うんだけど、女が四人以上(特にオバちゃん)集まると、何であんな会話の仕方が成り立つのだろう?

「あんな会話の仕方」ってのは説明するまでもないのかもしれないが、四人一組に固まっていながらでも2×2で別の話をしているのである。
しかも、「❌」の字を書く様に交差しながらだ。オレだったら「うるさいんじゃボケ!!」と、話を遮るヤツの頭を引っ叩いてやるだろう。

が、もっと凄まじいのは四人が四人ともバラバラの話題を持ち出しているにも関わらず、それなりに盛り上がっているのを目撃した時にはもうダメだ。それがいくら絶世の美女だろうが何だろうが幻滅してしまう。
……でもまぁ、下らない話であんだけ盛り上がれりゃ幸せっつーか、周りにいる人達が迷惑そうな顔してんのにも気付かないくらいなんだからよっぽど楽しいんだろうな?女同士の会話ってのは。



さて、中華料理屋で昼メシ食った事を書くのに、何でそんな前フリが必要なのかって話なんだけどね。
ん~~~っとね……ここはその~、店主のオッちゃんがね、とにかく元気良過ぎます。
元気良過ぎって言えば、まだ聞こえは良いけどね、良過ぎてちょっとうるさいです。
いや、ちょっとじゃねえな。めちゃくちゃうるさいです、ハイ。



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写真は裏口なんだけどね、こっちから入った方が煩さのレベルが分かります。
で、入ったらすぐ左側に5席くらいのカウンター。それを背にする右側が厨房なんだけど、席に着くのが分かるや否や…



ふあっ!!っしゃいやっせえっ!!!!!


という声を浴びせられます。
いや、これくらいの太字じゃ伝わんねーだろうな。



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ってくらいの塊が飛んでくると思ってくれた方が分かり易いです。
ついでに中華鍋を叩く音も凄まじく、叩くと言うより「ブン殴る」の方がしっくり来ます。
要するに、とにかく全てがやかましいのです。




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そしてこのお店、やかましいのは店内だけじゃなく、写真には写ってないけど普段は立看板や貼紙までやかましいです。
「安物の材料は使わない」等の漢気文句があちゃこちゃベタベタと貼り付けてあり、非常に鬱陶しいです。鬱陶しいけど来ちゃいます。

喧しい大将の隣で、静かに黙々と仕事をこなす兄ちゃんを感心しながら見ています。
この騒音に慣れるには、並大抵の精神力じゃ無理なはず。

言うなれば、悟りの境地です。

表を一人で切り盛りしている、お母さんも素敵です。こちらも黙々としています。

言うなれば、菩薩の御心です。


で、肝心の味はと言うと、ラーメンは多加水の太麺でゴムゴムしています。ハッキリ言って好みじゃないです。
ただ、スープはしっかり魚貝の味がして美味しいです。
更に、セットの中華丼は意外なほど美味しいです。
中華丼をメインにして、その他を付加価値にしてもおかしくないって程です。




実はこの日、オッちゃんの姿はありませんでした。



(もしや……)



と、一瞬神妙な気持ちになりましたが、支払いの時に聞いてみると、



『あ、お父さん?最近夏バテでね~』



と、お母さんが笑っておられたので安心しました。



『静か過ぎて変でしょ?』



普通なら、「静かだと寂しいですね」とでも言った方が良いのかもしれませんね。




が…





 


















そんな事ありません!!
めっちゃめちゃ落ち着いて頂けました!!
ご馳走様でしたっ!!










昼メシ時は、やっぱり静かな方がいい。





昨日は土用丑の日。



これまた近所にあるお気に入りの和食店、「金八」にて、アヤ坊に正しい鰻丼の食べ方を享受してまいりました。



鰻は高いです。



高いですが、三切れくらいしか乗ってない鰻丼には夢が無い。



『大将、かまへんから埋め尽くしたって!』



これが土用丑の日の正統派鰻丼です。




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それを…




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かっ込む!!




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鰻丼はチビチビ食ってはイカン!
「オリャオリャオリャオリャー!!!!」
と勢い良くかっ込むのが正しい食べ方です。
以上、「アヤ坊至福の時」を現場からお伝えしました。






猛暑→月曜→予約1件→キャンセル強制→


の、流れでお休みをいただきました。
ま、去年末辺りには、「来年の7・8月は全休してラオスに逃げる!」と宣言しておきながら実行してないので良しとするか(←反省無し)。



さて、この夜はアヤ坊とヤッコ食堂で非常食ディナーを食べるつもりだったんだけど、向かう途中で「ある事」を思い出して急遽変更。
その「ある事」ってのは、オレの仕入れルート上でいつも信号に引っ掛かっているとこでたまたま目にした貼紙、そこに「浜松餃子」って書いてあるのがずっと気になっててね。
正直言って本場で食った宇都宮餃子と浜松餃子には心底落胆してたし(店にもよるんだろうけど)、「やっぱり餃子は福岡が最強だな」という結論を出してたオレには全く興味が無かった。
が、餃子マニアのアヤ坊にしてみりゃ前回の件なんかどうでもいい様で、その話をした途端に「浜松餃子??食べたい食べたい!ねー行こー!ねー浜松餃子行こー!ねー浜松餃子行こーよー!」のリフレイン。
一瞬、伊藤敏博の「りふれいん」が頭をよぎったが、そこら辺のネタはKUORAさんくらいにしか通じないだろうから割愛する。



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酒夢来と書いてサムライと読む。
多恋人と書いてタレントと読ませるスナックな気分だ。そこんとこ夜露死苦。



そんな訳で急遽行き先変更になっちゃったんだけど、昔のスナックなんかに有りがちなムード漂う店名がオレは苦手でね。なもんで、「じゃ、餃子だけパパッと食ってすぐ出よっか?」ってなノリで入ってみる事に。



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カウンターにはみ出る水槽。
この店ひょっとして…



店内はL字形のカウンターだけかと思いきや、奥に座敷テーブルが三つあるらしい…つか満席かよ⁈
どっちかっつーと立地条件は最悪に近いと思われる場所なんだけど、デカい水槽に悠々と泳いでる鯵やカワハギなんかを見てると意外にイケてそう……ココってもしかして地元の有名店なんか??



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大体あの~…店名もそうだし、品書きに意味不明なノリを持ち込む店ってのはダメなとこが多くてね。正直言うと本気で餃子だけ食べて帰ろうとしてたんだわ。
ところが、突き出しで出て来た茄子の揚げ浸しを一口食べた瞬間に大当たりの予感がビンビン伝わって来てさ、その8秒後には、「大将、造りの盛り合わせ適当に」って言ってる自分がいたもんな。これがもし出来合いの中華クラゲとかだったら頭を抱えるとこなんだけど…いや~、良い店見付けたんじゃねえか?オレ。



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しばらくすると、ヨシキちゃん&シマちゃんが合流。
んで、もうしばらくするとミツコ&テルまで集まって来て結局はこの日も砂鉄宴会になっちゃったんだけどね、結果的に助かったのは、料理のボリュームが結構なもんでさ。造りの盛り合わせなんか、大皿にドカ盛りで出て来たもんだからアヤ坊もビックリしてた。
しかも、全然期待してなかった浜松餃子は「うっそ~ん!?」ってくらいメチャ旨でさ。静岡で食ったアレは一体何だったんだろうって、思い出したら腹が立つくらいだったもんな。
めちゃくちゃ美味いやんか、浜松餃子。




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『うわっ!スゲエの来た!!』って思わずテルが叫んだのが海鮮サラダ。
何がスゲエって、どデカい丼鉢に「これでもかっ!!」って盛られた海鮮類。
もちろん切り落としとかが中心なんだけど、それでも普通の店ならチョロチョロっと盛っただけで結構な値段を取るもんな?
これで550円ってのが信じられん。
つか、やっぱ大当たりだわココ。



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板場は大将一人、表は奥さん(?)とお母さん(?)の二人で切り盛りされてるみたいだけど、このお二方も本当に感じが良くてね。奥さんなんか若き日の真屋順子みたいな可愛らしさがあってさ、こりゃ一回来たら皆常連になるだろうな~って感じの心地良さ。
くっそ~、もう少し近所にあったらなー!!



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つー訳で、本当にいい店見っけたって充実感で大満足ッス!
出来れば週二でお邪魔したいくらいだわ、マジで。
次回は岩牡蠣(600円だったかな?)をアホほど食ってみたいな~♪






オレの中では断トツNo.1の居酒屋になりました。
おかげでヤッコ食堂は足が遠のくな、暫くの間。





ご馳走様でした♪









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社会と書いてマチと読む。
う~ん…マンダム。







食堂という響きには、壮大なロマンがある。


いや、それは決して、時流に乗っただけのまやかし食堂を指しているのではない。


その土地の名前を店名に付け、如何にも地元に溶け込んだフリをする様なドサクサ食堂は嫌いだ。


これは持論だが、食堂とはまず、名物を作ってはならない。


名物におはぎなど以ての外だ。
大体、あんなに沢山並べて誰が食べるというのか?


その店でしか味わえない様な物は、居酒屋以上の店に任せておけば良いのだ。


食堂とは、例えるならば素麺の様な存在である。


貴船の様な避暑地に行き、流し素麺に三千五百円かけても惜しくない労働者がいるだろうか?


食堂とは、労働者と隣近所に住む住民の為だけに存在するオアシスだと、ここに断言する。


そう断言した途端、私は大事な事をすっかり忘れていた事実に驚愕した。


オアシスは、すぐそこにあったのだ。



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飲食店が建ち並ぶ界隈とは無縁の、歩行者はおろか野良猫くらいしか見かけない裏路地。
毎日の様に通っているのに、私は何故気にかけなかったのか?
父が着たワイシャツの襟元にも似たテントのヨレ具合、母が干したまま取り入れ忘れたバスタオルを彷彿させる暖簾、祖父の口臭を思い出させる室外機の臭い等々…


私はバカだった。
店頭に立つ「止まれ」の標識は、他でも無い私のために立てられた物だったのだ。止まります、止まりますとも!!



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全てが計算された様に重いサッシを開けると、入口脇には年代物の空調機が唸りを上げている。
唸りのかほりは、祖母の口臭だ。


店内には、私の他に客は無し。
あるのはテレビから流れる僅かな音だけ。
僅かな音だけなのだが、主らしき女性は私の存在に気付かない様だ。
いや、気付いてはいるが、もしかしたらはにかんでいるのかも知れない。きっとそうだ、そうに違いない。



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テーブルに着き、くるりと店内を見回してみる。
一見雑然とした光景だが、私には分かっている。これらも全て計算された演出なのだ。
煮出しの麦茶も、あまり冷やし過ぎるとお腹に良くないはず。母心に胸が沁む。



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名物や日替りなど無くて当たり前だ。
食堂に必要なのは定番料理だけであり、そこが初めて利用する店ならば「親子丼」から注文するのがマナーである。
待つ間はスポーツ新聞を静かに開き、大人のページを開く時には指先を軽く舐めるのが紳士のたしなみと心得るべし。



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自宅を兼ねている食堂というのは、ある意味プレミアムだと考えて良い。
私は今日、奥の部屋から洩れて来る老いた咳を耳にした。
細やかな心配りには、心底感服するばかりだ。



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蓋付きではない丼器は、作り手による自信の表れである。
一見簡単そうに見える親子丼だが、実は考えているよりも大変な技術を要するメニューであり、写真の様に「卯の花丼」と見間違えるレベルの親子丼を出せる店は数少ない。

一口頬ばった瞬間、(良いほんだしを使っているな…)と思った。








爪楊枝を一本だけ拝借し、外へ出る。








またひとつ、素晴らしい名店に巡り会えた事に感謝し、重めのサッシを閉める。








今日も素晴らしい一日になりそうだ。






冬場は自分でもびっくりするくらい自炊に励むんだけどね、夏はダメだ。
仕事終わりの頃には毎晩軽い熱中症気味で頭痛はするし、余程の事情でも無い限りは近所で済ます。

で、前回大絶賛した「ふじい」のラーメン中華そばも連チャンし過ぎだし、期待してた餃子と唐揚げだけはちょっと好みから外れてて残念だったもんでね、今日は久しぶりにこちらのお店へ伺う事に。



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ラヲタ連中は見向きもしない様な店だが、個人的にはそういう店の方が気楽でいい。変な緊張感も無いしね。



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繁華街のど真ん中にある割には、かなり良心的な値段だと思うよ。
店主と奥様(?)の人あたりが良いのも魅力。



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ラーメン自体は至って普通のあっさりタイプなんだけど、疲れてヘトヘトの時にはそっちの方が良かったりするんだな(←老化進行中)。



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ここに来る最大の目的はコレ、カレー焼飯!
一口目は「あれっ?」ってくらい薄味なんだけどね、ラーメンに乗っかってるトロトロバラチャーシューと合わせながら食べると至福の時が…♪




疲れてる時に甘い物が食べたくなる様に、暑さでバテ気味になるとこの組み合わせが欲しくなるんだな、不思議なもんで。
まさかスープに烏骨鶏が入ってる訳でもあるまいが、それだけ自分に合ってるという事か。


んで、和歌山とかじゃ「中華そば」って呼び方がスタンダードなんか知らんが、それに馴染みの無い人間にはどうも注文し辛くてね。
たまにだけど、「中華そば」って注文しても「ハイ、ラーメン一丁!」って言ってる店もあるくらいだもんな?
ああいう時、(何じゃい、そんなら最初っからラーメンって書いとけや!)ってやるせない気分になるんだわ。
だからオレ、こういう堅苦しくない「町のラーメン屋」が好きなんだと思う。




てな訳で、ぶっ倒れそうになったらまた来よう。




ご馳走様でした。