新耳袋というシリーズをご存知ですか?

一巻につき九十九話を収録し、全十夜・九百九十の不思議な話からなる短編集です。


その中から恩田さんが九十九話を選んだのがこちらです。


新耳袋コレクション (恩田陸編) (ダ・ヴィンチブックス)/メディアファクトリー

¥620
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もっと怖い話や気味の悪い話もたくさんあるのですが、本書は恩田さんらしく不思議な話が多いです。


結局セレクションはこの一冊だけみたいですが、小野不由美さんとか京極夏彦さんの編纂した本も読んでみたいなあ。



このシリーズは、著者の木原さんと中山さんが、全国の人から蒐集した話を短くまとめたものなので、オチ(怪異の原因)の無い話が殆どです。

だからこその怖さもあるんですけどね。


かなりの怖がりなので私には到底無理ですが、でもこうやって不思議な話を集める仕事というのはとても興味深いです。

数年前はトークショーの『新耳袋』(一晩中怪談話をする)にも何度か行ったなあ。


うーん…また第一夜から読み直したくなってきた。

一話一話がとても短くて、すぐ読み終わると思います。

怪談がお好きな方も怖がりだけど怖いもの見たさのある方も、ぜひ読んでみてください♪

一夜で九十九話を読み終わったら、何かが起こるかも?




ショック!



映像が良いという方はこちら↓

全部見たわけじゃないですが、こちらはこちらで面白いですよ。

TV版は確か5分~10分程度の番組だったと思います。


怪談新耳袋 劇場版 [DVD]/竹中直人,林泰文,嶋大輔

¥4,935
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今日は池袋で舞台を見てきました音符


双葉diary-image0004.jpg



『スピリチュアルな1日』

数日前に東池袋で降りたら、ポスター貼ってあって


うおおおビックリマーク片桐仁さ~んラブラブ!

ってなって、見に行くことを決めました(笑)

こういうのが都会暮らしの良いところですねニコニコ

ギリギリでチケット購入したから、席は後ろの方だったけど、双眼鏡持っていったからオッケー(´艸`*)


クローバー


ある問題物件で、テレビクルーと霊能力者(インチキ)が一晩を過ごす話なのですが、そこに近所に住む役者志望の夫婦や、幽霊、天使までもやって来て、番組はどんどんおかしな方向に…

という感じのストーリーです。


インチキ霊能力者の役はもちろん(笑)ラーメンズの片桐仁さんビックリマークwww

胡散臭い役がちょー似合う~(´艸`*)←


幽霊役を演じる須藤理彩さんと、彼女に思いを寄せていた石田明さんのやりとりに、思わず涙が出ました。

須藤さん美しかったです。
突っ込み役も(笑)ちょっと強がりな役もはまってましたキラキラ



あと吉本菜穂子さんって誰だっけ~って思ってたら、声聞いてすぐわかった。


去年の舞台『ギルバート・グレイプ』のエイミー(ギルバート&アーニーの姉)じゃんビックリマークビックリマークってwww


こんなに声ですぐわかる女優さんも珍しい(笑)



二時間近く集中して観るっていうのもなかなか疲れますが、良い時間を過ごせましたニコニコ


明日の東京公演の千秋楽、大阪&仙台公演も頑張ってほしいですクローバー



私も「生まれてきて良かった~」と思える生き方をしたいな。










会社の人に「恩田陸好きならハマるかも」と勧められ、あらすじも読まずに買いました。


ネクロポリス 上 (朝日文庫)/朝日新聞出版

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ネクロポリス 下 (朝日文庫)/朝日新聞出版

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英国領内のある島では、年に一度“ヒガン”と呼ばれる時期に死者と会うことができるという。

民俗学を専攻している主人公のジュンは親戚たちと連れだってその島を訪れた。

今年は「血塗れジャック」という殺人鬼が跳梁跋扈し、注目はその被害者たちに集まる。

果たして死者は何を語るのだろうか…?


というような話、かな。


イギリスの文化の中に、日本文化が入り交じる感じが気に入りました。



上巻では謎が謎を呼び、どんどんテンションがあがっていって、下巻は一気に読みました。


最後らへん、ページ足りるの?って思いながら読んでいたら、広がりまくった世界が一気にアッサリと収束され…ううっちょっと物足りない(>_<。)


双子に対する説明と殺人鬼に対する説明が特に消化不良。


上巻→当たりの恩田さん
下巻→やっぱりいつもの恩田さん

って感じかなw


でも読みごたえはありました。
世界観も面白いし。


良くも悪くも恩田さんらしい作品だなーと思いました。



【追記】

最後にある“V.ファー”へのジュンの考察はもっと匂わす程度で良かったんじゃないかなあ。

でも“アナザー・ヒル”の変容と、人々の信仰が揺らいでいることに何か関係があるのではないかという推察は、民俗学者っぽいし、なるほどと思いました。