番組で紹介した
「怪味ソース」
怪しい味ってなんなのねん??と思うと思いますが、
別にまずい味のソースということではなく(笑)、
いろーーーんな味がするっていう感じで
考えてもらったらいいかと思います。
普段私はなるべく調味料はシンプルにというタイプなので、
はじめこれを作る時に、
ふんとにこんなにいろんな味の系統を混ぜてしまっていいのかっ?
ふんとにふんとに大丈夫なのかっ!?
と半信半疑だったのですがw
・・・・・
食べてびっくり♡
このソースの構成である
甘味・辛味・酸味・塩味
&
「しびれるような刺激的な味」
が、全部うまいことまとまってるじゃないのよっっ♡
というのが率直な感想だったんでございます。
やってみるもんね~と思った瞬間(笑)
さて、今回番組のために考えたこのソースのレシピは、
小学校中・高学年~60代くらいまでの世代まで
男女問わず、幅広く楽しんでいただける味にしてあります。
ちょこっと辛味を抑えた感じですかね~。
酸味も少し控え気味に。
以下レシピ書きますので、ご参考に。
「JUNA流怪味ソース」
【材料】作りやすい量
白ねぎ・・・20cm分
しょうが・・・ひとかけ
にんにく・・・少々
練りごま・・・大さじ2
しょう油・・・大さじ2
酢・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ1
豆板醤・・・小さじ1/2
ごま油・・・大さじ1
ラー油・・・小さじ1/4
花椒・・・適量
※「花椒」(かしょう)(ホワジャオ)というのは、中国山椒のことで、このソースの要になります。
柑橘系の香りがはじめふわっとしますが、食べると独特の辛味&舌に刺激があります。
日本の山椒とはやっぱり全然違う感じですね~。
こんなもん売ってるのかしら??とはじめは思いましたが、
どこのスーパーにも普通に売ってたわ(笑)
お店でいただくマーボー豆腐や担々麺には入っているかと思いますので、
意外に、あれ?この味食べたことある!っていう感じだと思います。
【作り方】
1.白ねぎはみじんぎりにし、しょうが、にんにくはすりおろす。
2.ボウルに1、他の材料をすべて入れ、グルグルと混ぜれば完成。
工程はたったの二つです(笑)
できるだけ多くの世代に食べてもらえるような配合にしましたが、
●酸味が好きな方は酢を多めに。
●辛味が好きな方は豆板醤、ラー油を多めに。
●刺激が好きな方は花椒を多めに
といったような調節が可能になります。
もちろん甘味が好きな方は砂糖を増やしてもいいかと思いますが、少しくどくなるかなと思います。
消毒をした調理器具で作り、煮沸消毒した密閉できる瓶に入れれば、
冷蔵庫で3日ほど持ちます。
※冬場はもう少し持つでしょう。
普通に作った場合はなるべく早く使い切り、翌日以降は加熱調理に使うとよいかと思います。
一応使い切れる量でレシピは考案したので、この時期は必要なだけ作って使い切るというのが
いいかと思います。
もし保存を考える場合は、倍量で作ってもいいでしょう。
↓こちらにもまとめておきましたのでご利用くださいませ(^-^)
では、これを使った料理を3品番組で紹介したので、こちらに掲載しておきます。
【メニュー1】添えるメニュー
「カリカリチキンソテー☆怪味ソース添え」
まずはそのままつけていただく料理です。怪味ソースは鶏肉との相性がよいので、
シンプルなチキンソテーにそえてみました。
【材料】3~4人分
鶏もも肉・・・大2枚(600g)
下処理用酒・・・適量
しょうが・・・20g
にんにく・・・ひとかけ
サラダ油・・・適量
塩・コショウ・・・適量
片栗粉・・・適量
しょう油・・・小さじ2ほど
怪味ソース・・・適量
【作り方】
1.鶏肉は1枚を3~4分割にし、計6~8個に切り分けたら、
バットに酒、おろしたしょうがとともに入れ、20分ほど冷蔵庫におく。
※臭みとりの下処理です。
2.1の水気をキッチンペーパーでふきとったら、両面に塩・コショウをし、
片栗粉を茶こしでまんべんなくまぶす。
3.フライパンにサラダ油をひいて中火にかけ、薄切りにしたにんにくを炒める。
香りがたったら2の鶏肉を皮目から加え、中火でじっくりと焼いてよい焼き色をつける。
4.さらにひっくり返して弱めの中火にし、カリッとこんがりとするまで根気よく焼きつける。
※ふたをしないでじっくり焼くことで、表面がカリッとした仕上がりになります。
5.仕上げに香りづけのしょう油を回し入れたら、火を止めて皿に盛る。
怪味ソースをそえれば完成。
※こちらにもまとめておきました↓
こちらが添えた怪味ソース。
これを
こんなふうにかけていただくわけです。
実は私、これも半信半疑で食べたのですが、
・・・・・・
うまかった(笑)
びっくりw
※テレビの放送では、すっかり作ってから時間のたった鶏肉を試食していたので、
アナウンサーの秋元さん、鶏肉のカットに苦労(笑) もうカリカリじゃなくなってたのねん(^▽^;)
ちなみに一緒にいただいている他メニューは、
「なすと絹さやのお浸し」
華やか和風ごはん本P79に登場しているメニューです。
そして2品目は、
【メニュー2】和えるメニュー
いつもの冷やし中華(具:錦糸卵、ハム、きゅうり、トマト、かいわれ、番組ではささみも)に、
怪味ソースをプラスして刺激的なお味に。
という料理です。
作り方としては、
付属の冷やし中華のタレ1に対して(だいたい1袋の半量を使用)、怪味ソースを3ほど加えて、
さらにラー油、花椒も足してよく混ぜる。
↓
これを通常の冷やし中華の上にたっぷりとかけ、全体をよく和えて食べる。
好みでさらに花椒を足しても。
といった感じです。
レシピ詳細はこちらに↓
これもねぇ、いつもの冷やし中華がガラッとかわった感じになり、びっくりしました。
続いては、
【メニュー3】加熱するメニュー
「怪味そぼろ丼」
そぼろを炒める時にいつもの調味料+怪味ソースを使用。
ようは加熱して使う方法です。
これまた「和」だったものが「中華」よりになり、刺激的なお味に♡
【材料】2~3人分
豚ひき肉・・・250g
しょうが・・・ひとかけ
酒、みりん、しょう油・・・各大さじ1
怪味ソース・・・大さじ4ほど
追加のラー油、花椒・・・適量
ごま油・・・少々
白髪ねぎ・・・適量
スナップえんどう(彩り)、糸唐辛子・・・適量
白髪ねぎにかける怪味ソース・・・適量
温かいごはん・・・人数分
【作り方】
1.フライパンにごま油をひき、みじん切りにしたしょうがを中火で炒める。
香りがたったらひき肉を加えて強火にし、パラパラになるまで炒める。
2.1に酒、みりん、しょう油を加えてなじませたら、怪味ソースも加えて少し煮つめる。
好みで仕上げにラー油と花椒を追加する。
3.温かいごはんに2をかけ、白髪ねぎをのせる。あれば彩りにスナップえんどうと糸唐辛子を飾り、
白髪ねぎには怪味ソースを少々のせる。
※こちらにもまとめておきました↓
こちらディレクターさんも絶賛の一品でした(笑)
加熱するので辛味などは少しマイルドになるんだけど、味が深くなる感じです。
というわけで「怪味ソース」、
ご興味のある方はぜひ一度お試しください(^-^)
最後に、MCの秋元アナウンサーと。とても優しくて素敵なお方でした(≧▽≦)
・・・・・
わたし、股間押さえてますかねぇ????(爆)
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☆今日のおべんと☆
今日はむすめだけです。
校外学習だったので、おにぎりに。
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