ASEAN自動車生産体制の評価は、分断された国内市場条件のなかで、いかにして効率的な統合生産システムをつくれるかに依存するところが大きい。
その分析の切り軸として、"グローバルSCM"という視点をもち込んでみよう。
グローバルSCMとはグローバルな視点と規模でサプライチェーン・マネジメント(SCM)を実施しようとすることである。
したがってグローバルSCMを必要としている企業とは海外現地生産の比重の高い産業・企業であり、日本の場合はエレクトロニクス関連産業、自動車・自動車部品産業などがそれに当たる。
