どうも jun です。
さて、今回から具体的な簿記論の学び方について語りたいと思います。
まずは入門時の学び方からですが、入門時に、簿記の最終成果物である財務諸表(前回記事参照)のイメージがあるのと無いのとでは、学習の効率が格段に違います!
簿記の入門時、左が借方で~右が貸方で~といった話から始まります。
そこから、貸借対照表、損益計算書についてさらっと説明され、続いて、各種仕訳についての説明がされていきます。
そして、仕訳の勉強を進めれば進めるほど、
仕訳を集約すれば財務諸表になる
ということの意識が、どんどんと薄れるようにできているのです。
そうなれば、簿記を学ぶことが、目的のないただの暗記になってしまうため、脳が覚えるまでの効率が、ガクンッと下がります。
逆に、仕訳を書くときに、財務諸表を意識すると、簿記を効率的に学ぶことができます。
その理由ですが、勉強法をかじったことがある方は見たことがあるかもしれませんが、成績が伸びるためのプロセスの理論として、学習曲線という理論があります。
詳細は検索して確認して頂きたければと思いますが、要は、
勉強を始めた当初は伸び悩む期間がかなり長いけど、
伸び始めたら成績はうなぎのぼりだから、
伸び悩んでる期間に諦めるのはダメだよ。
という理論です。
じゃぁ、伸びるまでどれくらい時間がかかるのか?
どうやれば効率的に伸ばすことができるのか?
ということが疑問となりますよね。
結論としては、伸び始めるまでの期間は、ゴールを見据えることによって短くなります。つまり、簿記で言うと、仕訳を書くときに、財務諸表への影響を考えるのです。
ゴールを見据えると、自然とゴールまでのプロセスを着実に進むこととなりますから、進んでいるかどうかわからない状況より格段に進むのです。
ちょっとわかりにくいかもしれませんので、スポーツで例えると、
初心者で野球を始めたとします。
最初は素振りの練習で、きちんとしたフォームで振るよう指導されます。
その時、ゴールを見据えない練習では、とにかく指導されたフォームと合っているかに集中します。
一方で、ゴールを見据える練習方法では、バッドを振る目的はボールを打ち返してヒットにすることなので、飛んでくるボールを打ち返すイメージをしながら、素振りの一回一回をこなします。
そして、練習の最後に実践です。
ゴールを見据えない練習では、練習と違いボールが飛んでくるので、脳がイメージを持てず、素振り通りに振ることができるまで、時間がかかります。
一方で、ボールが飛んでくることをイメージしながら素振りをしていれば、イメージとの誤差を実践で埋めていくことができるので、効率的に学習することができるのです。
いかがでしょうか、イメージ湧きまきましたか?当然、スポーツには筋力など体の鍛え方も作用してきますが、体の鍛え方も、脳の鍛え方も大きくは変わりません。継続的に鍛える、それだけなのです。
さて、学習曲線についてはここまでとして、簿記の話に戻ります。
仕訳を切るときに、持つ財務諸表のイメージは、簿記の入門時は、その仕訳が貸借対照表か損益計算書か、どちらに影響するのかをイメージすれば良いと思います。
慣れてきたら、貸借対照表の資産、負債、資本のどれか、損益計算書の収益、費用のどちらか、イメージしてください。
慣れていくごとに、仕訳が財務諸表にてどのように集約されるか、イメージをどんどん具体的に構築できるようになります。
そうなれば、簿記の資格試験は合格できます。
しかも、単なる資格ホルダーではなく、簿記を使って何ができるかを知っている人となるのです。
その知識をいかに将来に活かすのか、あなたのアイデアを持ってください。
それでは、ここまでご覧頂き、ありがとうございました。
jun