Здравствуйте, уважаемые дамы и господа!
それでは、前回の記事から引き続き、ロシアン・ポップス及びロシア語圏の様々な音楽をご紹介してゆきたいと思います。



こちらの動画は、前回ご紹介した「Алиса Кожикина(アリサ・コジキーナ)」の動画を視聴した際に、関連動画で表示されていたのを見付けました。おそらく楽曲のタイトルであろう「До слёз "Ангел мой"Индиго"」は直訳すると「涙が出るまでマイエンジェル、インディゴ」なので、きっと「私の天使が藍色の涙を流すまで」のようなニュアンスなのでしょう。

Песня о ДЕТЯХ из ДЕТСКОГО ДОМА!」は、「児童養護施設から子供についての歌!」といった意味のようです。因みにGoogle先生の翻訳結果では「子供の家から子供の歌!」と仰せでした。うーん直球(笑)

まあ、楽曲と映像を視聴すれば、言葉の詳しい意味は分からなくとも、何を伝えようとしているか一目瞭然ですよね。純粋無垢な子供たちの表情、美しい歌声に耳を傾け、心癒されていただけると、これ幸い。



お次の動画はこちら。先述の動画にて、せっかく子供たちの清らかな歌声と映像で癒された気分の興をゴッソリと削ぐかの如く、薄汚れた大人の欲望を表したかのようなメイクマネースピリッツ全開のイケイケでゴテゴテなロシアン・ヒップホップ動画を投下っ!はい。それも私の狙いのひとつデス( ´艸`)

ぶっちゃけ映像的にはお下品でどストレートな如何にも成金THE・ヒップホップ動画といった感じで目を見張るべき点はほぼ皆無なのですが、ロシア的な音色使いには、何だかんだで個性もあり、楽曲のキャッチーさは割と癖になります。

この男女ディオは「Потап и Настя(ポタップ・イ・ナスチャ)」で、ウクライナ出身のディオです。ジャンル的にはヒップホップ、R&B、ポップスなどです。ベースボールキャップを被ったハゲのおっさんの方がポタップ(ロシア語発音ではパタップ)で、パワフルで色気もある歌声の女性シンガーの方がナスチャです。楽曲名の「Не пара(二パーラ)」は「カップルではない・夫婦ではない」といった意味のようです。



そして、次の動画も何と「ポタップ&ナスチャ」のこちら。いやあ、この楽曲と映像に関しては、J-POP並のどキャッチーさと、出演者の明後日の方向を眺める視線や、味わい深いお澄まし顔に面喰らいました。うおっ!ロシア語圏にもとうとう突き抜けた感じの笑いのセンスを持った表現者が登場したなと思い知りました。こういうレトロな質感も個人的に好みですし、後半からのおバカな展開にも非常に好感が持てます。

楽曲名の「Чумачечая Весна」の意味を検索したところ、先ず「Весна」は「春」という意味でして、「Чумачечая(チュマチェーチャヤ)という言葉は造語らしく、「Сумасшедшая(スマシェートシャヤ)」は「狂った」という意味合いがあり、それをちょいともじったようなニュアンスらしいです。とある翻訳サイトでは「クレイジースプリング」うん。ほぼ間違いないかろうかと。



お次も「ポタップ&ナスチャ」のこちらの動画(楽曲の開始は1:12辺りから)。シリアス方面な雰囲気の楽曲・世界観も格好良い。このディオのポテンシャルの高さの断片でも感じて頂けたのではないかと思います。他の動画も面白味があるので、「ポタップ&ナスチャ」のみの動画のみで充分ひとつ記事を作成できるバラエティーの豊かさはあると思います。

楽曲名の「Бумдиггибай(ブンディグリィバイ?)」の意味は不明。ロシア語→英語などでも訳が表示されないため、何かの方言をもじったものなのか、はたまた隠語的なものなのかもしれませんが、詳細不明です。



次もロシア・ウクライナで人気の男女ディオで、「時間とガラス」という意味の「Время и Стекло(ヴレミヤー・イ・スティクロー)」のこちらの楽曲。因みにフィーチャリングは、先ほどの「ポタップ」も刑事役として登場。映画のような質感の映像美とクラシックムービー的なオーソドックスな衣装。ドラマ仕立てな場面展開構成も面白いMVですし、オチがそこなんかいっ!と思うような、ちょっと斜め上なところがスラブ的だなと感じ入る次第であります( ´ω`)y─┛~~因みにこのグループもウクライナ出身です。

動画のサムネイルで示されている通り、楽曲名の「Слеза(スレェザ)」は「涙」という意味です。



続きましても「ヴレミヤー・イ・スティクロー」で、こちらは大ヒットナンバーの」「Имя 505(イーミャ・ピティソート・ピャーチ)」です。訳は「名前505」。老若男女問わず口ずさめそうなキャッチーなロシア語エレポップ曲といった感じですね。何というか、全体的にはスタイリッシュ風味ですが、どことなく野暮ったいというか、「?」な表現がそこかしこに散りばめられていて、そんなところこそ、ロシア的だなと感じ入る次第であります( ´ω`)y─┛~~

あ、おそらくこの動画がロシアの最近のMVの中では断トツですこぶる再生回数が多く、現状私が知る中ではもっとも再生回数の多いロシアのMVです。



そんでもって、こちらは上記「Имя 505(イーミャ・ピティソート・ピャーチ)」のパロディ動画になります。初っ端からロシアが誇る最強兵器である、おばあちゃんこと「Бабушка(バブーシュカ)」を持ってくる辺り卑怯極まりない( ´艸`)他にも「悪徳警官」や「アルコール(ウォッカ)中毒者」「ロシア正教の司祭」などなどロシアを象徴する個性的な面々も登場し見応え抜群っ!d(´∀`d)

因みにパロディーのことをロシア語では「Пародия(パロディヤ)」と言います。むむむ…響きだけでも無駄に抒情性があって格好良い(笑)



立て続けに「ヴレミヤー・イ・スティクロー」の上記「Имя 505」の続編?連動企画?のような「Песня 404(ピェースニャ・チトゥレスタ・チトゥイー) 」もご覧頂きたい。欧米のファッション誌のようなスタイリッシュ風味なテイストと「?」なセンス、曲調も基本的にあまり「Имя 505」と変わらずなのですが、個人的にはこちらの「Песня 404」の方が、楽曲・映像含めて好みです。



さて、最後にもう一発「ヴレミヤー・イ・スティクロー」の奇天烈なセンス溢れるのこちらの動画をご賞味あれ。ある意味、このスタイリッシュに振り切れないクセというか、どことなく感じる垢抜けなさと珍妙さも臨界点まで達すると逆にハイセンスでナウでヤングなのではないか?寧ろ、敢えてダサさを演出していて、まんまと術中にはまってしまっているのは私の方ではないのか?と思えてしまう位のユニークさがあります。

以下、無用のことながら…漢字を使用する文化圏の人間として、これだけは申し上げたい。とりあえず漢字のフォントが絶望的にダサい。加えて中国の簡体字的な表現なのも非常にダサい。このMVを作成した動画クリエイターに「もっと他の選択肢がなかったのか?」と小一時間ほど問い詰めてやりたい。

しかし、ロシア的にブッ飛んだセンス満載のMVは他にもありました(笑)



冒頭から意味不明な言語とレトロ感溢れる日本風CM。「らたくさん読もう!」「おれは TRY IT 俺は行く。」とかもう凄まじい壊れ方(笑)なぜMVの冒頭にコレを思い付き、制作?して組み込んでしまうのかと…。理解不能です。楽曲が英語で尚且つ真っ当なエレクトロ・サウンドですが、実はKingの1984年のこちらの楽曲のリミックス曲です。楽曲は普通に良いですね。楽曲は。

何というかロシア人ってパステルブルーにパープルやピンクなど合わせちゃうようなきわどい感じの色彩感覚を持っていたり、やたらテカテカしたサテン生地とか好みますよね( ´艸`)更に上をいくようなロシア的センスの動画をご存知の方は是非、私にご一報をいただけますと幸いです。

さて、イロモノ系から気分を変えまして爽やかな楽曲を…。



こちらは「Краснознаменная Дивизия Имени Моей Бабушки(クラスナズナメンナヤ・ディヴィジヤ・イメンニ・モエイ・バーブシュキ)」という非常に長いバンド名の、こちらの「Тостер(トーステル)」をご紹介。因みにバンド名は「おばあちゃんの名を冠した赤旗師団」という意味のようです。

兎にも角にも、このMVの色彩とキャラクターの絵柄がとってもユニークで、いよいよ混迷の様相を呈しているかのような状況となっているかのように見受けられますが、これもきっと文化の違いなのでせう。ユーリー・ノルシュテイン監督のアニメーションのキャラクターなどもよくよく見ると不気味で、決して可愛いとは言い切れないような妙なリアルさがありますし。



次にご紹介するのは、王道な感じのベラルーシ出身のR&Bシンガー「Бьянка(ビヤンカ)」の少し古めのMVになりますがこちらの「Про лето(プラ・リェータ)」。訳は「夏について」。ロシア民謡(ロシアン・フォークミュージック)とR&Bを融合した感じの正にロシアン・R&Bといった感じの楽曲です。

それから、既にお気付きの方もいらっしゃられるかと思い、これまで敢えて触れませんでしたが、ロシア語圏に限らず、東欧方面の女性歌手のMVは普通にセクシー度は高めで、露出やセックス・アピール的表現が無駄に多いです。ゆえに予備知識がないと文化の違いに驚かれることかと。特にビヤンカ嬢は歌声や楽曲にもロシアの土俗的な森林と土の香りを感じ個性的で好きなのですが、MVではセクシー度が無駄に高くて胸焼けしそうになります(笑)



それからお薦めはこちらの動画。ロシアのファンタジー的世界観が私好みです。他のMVに比べるとセクシーさはかなり控え目。うーん…ビヤンカ嬢はセクシーさも売りなのだろうけれど、こういう歌と世界観を重視したシンプルな表現のMVの方が好きです。

気付けば貼り付け動画数も当初の予測より大幅に増え、毎度の如く、記事編集でのスクロールがやや面倒になってきました(笑)と、いう訳で今回はこの辺りで一旦締めます。それでは、また。Хорошего дня! До свидания..._〆(・∀・`*)