中洲某店。某日。某ストレス。
タイムカードを押すと同時に
「Aさん(私)指名入ってます」
チッ・・・
19時からの仕事で指名が入っていない時は
まだテーブルに付いていない女の子達と雑談する。
所謂「待機」ってやつ。
それができない日はちょっと損した気分になる私。
指名入ってるから「損」ではないのだけれど・・・
お客さんの待っているテーブルに向かう。
「あぁー!!Kさーん!!来てくれたとぉー!!うれしー!!!」
こんな言葉と営業スマイルが自然に出てくるくらいには十分過ぎる
年月をここで過ごして来たのだ。
Kさん。37歳。ビギンのボーカル似(真ん中のひと)
自称「霊感がある」Kさん。
「AちゃんはA型やろ」
(ブー・・・B型やし)
「Aちゃんは3人姉妹やろ」
(ブー・・・4人やし)
「Aちゃんは子供の頃病気いっぱいしたやろ」
(ブッブー・・・健康優良児やったし)
・・・と自信満万に断言する><
(しかし全く当たってない)
そして酒を飲む速さは半端ではなく
私の手は休む間もなくKさんのグラスにビールを
注ぎ続けるのでありました・・・
そーこーしている内にその「断言トーク」にも終わりの時間が・・・
やっと開放。
2時間半(延長なんかしやがって)
耐えました。
耐えてみせました。
・・・30分後
「Aさん指名入りましたー」
えぇええええぇぇぇ!?
またお前かい!?
一度お店を出たKさん。再びご来店。
テーブルに付くなり
「さっきは言えなくてでもどーしても言いたくてもぉ一回来た」
・・・まだ何か?
ホントもぉ勘弁してくださいよー
「俺ね、左手で体に触れただけでその人の過去がわかってしまうんよー」
・・・で?
「3年前くらいにお母さんが心臓発作で倒れたやろ?」
・・・ハイ?
「Aちゃんはお母さん大好きだけど反発して来たやろ」
・・・イヤイヤ
「あのねーお母さん体あんまり体強くないから・・・・」
・・・その「・・・・・」←間は何?
そしてそのトークは1時間を要する。
疲れ果てた私に閉店の音楽がやさしく響く。
まだまだ言い足りないと言った顔のKさんはしつこいように
「お母さん」の心配をしてくれていました。
ですがねー
母親はもぉ18年も前に他界してるんですKさん・・・
Kさんの目には何が映っているのでしょうか?
こんな一日の最後に
計算高いHちゃんのおとぼけトークで
締め括るとしましょう。
「今日彼氏の誕生日やったとー」(エヘッ・・・)Hちゃん。
「誕生日くらい仕事休んで一緒に過ごしてあげたらよかったのに」私。
「仕事行っていいよって言ったからー」(エヘヘ・・・)Hちゃん。
「プレゼント何か買ってあげたと?」私。
「うん。”靴下”。」(ウフフ・・・)Hちゃん。
「・・・・・・・」もぉ何も言えない私。
更に彼女は言いましたよ。
「靴下とパンツどっちがいい?って聞いたら靴下がいいって言ったから。」
(アハハハハ・・・・)
・・・笑顔が怖い。
こんなHちゃんが本日の当店指名ナンバー1でした。
疲れた。。。