ハンナの姿が無くなった世界
それでも私の記憶はハンナを忘れる事などなく
スマホに残された何千枚というハンナの画像をスクロールしては涙が頬を伝う
日々そんな事をしてる訳にもいかないが
どうしてもやめられない
そんな時にやってきた
リトルハンナ
ハンナのお里からまた私の元へやっきてくれた
ハンナにそっくりな編みぐるみ
そっくりでびっくり
ハンナが旅立ってから 一人で外を歩くことが辛い
家の周囲にはハンナの面影がそこかしこに残っている
草地の匂いを嗅ぐ後頭部
揺れる耳
私とハンナを繋ぐリード
そんな思いに囚われては胸が苦しくなる
でも少しずつだけど気持ちに折り合いをつけている
リトルハンナと散歩したり
まだまだ大好きな山の中を歩くことはできないけれど
少しずつ元気になりたい

