ボクは虐待を受けた記憶も激しい苦痛に晒された記憶もない。
でも気づくと心を失い
人の形をした人形になっていた。
なぜだろう・・・。
その問いの答えを見つけ、人としての心を取り戻した経験を
ここに書いていこうと思う。
いつかボクの体験が誰かの役に立ち
いつか誰かの心を取り戻すキッカケになれば嬉しい。
帰国して、持って帰ってきた荷物は全部、奥さんの実家へ運び入れた。
ボクの勤務先も奥さんの実家から通勤圏内であり
奥さんも自分が子供の頃に過ごした場所
そして、何より親元ということで最初の2ヶ月くらいは同居にもかかわらず
とっても穏やかな日々を過ごしていた。
ところが、2ヶ月経過するとそこそこお互いにストレスが溜まってくる時期。
まず義母が義父に弱音を吐くようになったらしい。
娘が何も手伝ってくれないと笑
娘に直接言えばいいのにとボクは思ってしまったが
帰国して、片付けをしながらの娘には何も言えなかったそうだ。
そして少しずつ文句を吐き出す義母に義父がキレてしまい
ボクと奥さんはフローリングに正座でブチ切れられてしまった。
なぜ自分はこんな文句をいちいち聞かされなければならないのかと。
もっと協力できるところはしろと。
協力するように嫁のしつけをしろと。
あなたの娘でしょ笑
と思ってしまったが、さすがにあの状況でそれを言う度胸はボクにはなかったwww
そして義母と奥さんとの話し合いの結果
週に一度だけ奥さんが台所に立ち、夕飯を担当する
と言うことになったそうだ。
奥さんが基本的には自分が料理をするようにしたいと申し出たらしいが
この家は自分の家、私のキッチンだから
と義母が言い出して・・・
正直ボクにはよく理解できなかった。
いや、今でも理解できない。
なぜ自分のキッチンだから手を出すなと言うのに
娘がやらないと文句を言うのか。
義母の性格上、なんでもやってあげたいタイプの人で
本当にボクにとってはありがたい存在なのだ。
でもそれが時にアダになるんだなと今回のことで強く思った。
やってあげたいばっかりに
自己犠牲が進み、後ろに戻れなくなり
自滅する。
そんな感じだったのかもしれない。
