ボクは虐待を受けた記憶も激しい苦痛に晒された記憶もない。
でも気づくと心を失い
人の形をした人形になっていた。
なぜだろう・・・。
その問いの答えを見つけ、人としての心を取り戻した経験を
ここに書いていこうと思う。
いつかボクの体験が誰かの役に立ち
いつか誰かの心を取り戻すキッカケになれば嬉しい。
海外赴任は夢のような穏やかで幸せな日々だった。
だがいつかは日本へ帰る日が来る。
わかってはいたが、フランスを離れる日は本当に寂しかった。
でも子供たちはと言うと、日本語が通じる環境がよほど楽だったのか
日本に帰国して、さらに伸び伸びとしているように感じる。
やっぱり日本が良いんだなと改めて感じる日々だ笑
日本に帰国し、海外赴任もそんなに頻繁にはないので
家を建てようという話になった。
実は、奥さんのお父さん、ボクから見るとお舅さんが
いつか近くに住んで欲しいという希望を持っていたらしく
ボクたち家族がいつでも家を建てられるように、隣の敷地を購入していたらしい。
という話を聞き、ボクは通勤圏内。
これはもうお願いしますと言うしかない状況に追い込まれているなと正直感じたwww
でもボクは親同士の諍いがあるからちょっと疎ましいと感じるが
もしそれが無ければ、こんなにありがたい事はない。
日本に帰国してすぐに住む場所もないので
まずは奥さんの実家で家が完成するまでお世話になることにした。
これがまた、新しい発見の連続で
奥さんが自分の父親とボクとのハザマで苦しむハメになった。
家が建つまで約1年。
奥さんの友人が建築士だったので、彼に依頼することにした。
実は奥さんも建築学科出身で、大学からの知り合いだそうだ。
建築士の彼はとてつもないこだわり屋で
自分の作る家に絶対の自信を持っていた。
だからこそ約1年はかかると言われたんだが・・・。
この1年がボクたち家族にとってはとてつもなく長かった。
もちろん、奥さんの両親も長かったんだろうなと、冷静になれる今は思う。
