ボクは虐待を受けた記憶も激しい苦痛に晒された記憶もない。
でも気づくと心を失い
人の形をした人形になっていた。
なぜだろう・・・。
その問いの答えを見つけ、人としての心を取り戻した経験を
ここに書いていこうと思う。
いつかボクの体験が誰かの役に立ち
いつか誰かの心を取り戻すキッカケになれば嬉しい。
生まれたばかりの三女と奥さんが病室に戻ったのは
三女が生まれてから数時間経ってからだった。
そして分娩室から病室へ戻ったと同時に
奥さんの両親が病院に到着した。
そしてボクの両親がいると知らずに病室に勢いよく入ってきて
奥さんのお父さんが放った第一声。
「男の子だったか!!?」
女の子だとなんども何度も伝えたはずなのに・・・
いや、奥さんのお父さんはもともとひょうきんな方だから
ふざけて言っただけなんだと思う。
でも奥さんのお父さんからの圧力で3人目の不妊治療をしたと
思い込んでいる人が一人いる。
その人が、ボクの父がいる前でこの一言を放ってしまった。
THE END
これ以外、ボクも奥さんも思いつかなかった。
どうしようもない。
ボクの父にしたら「だから言っただろう!なぜかばってたんだ!!!」と言いたかったに違いない。
でもその場所は病院。
そしてさっきまで意識がなかったボクの奥さん。
よく我慢してくれた。
奥さんのお父さんも「いたのか!」って感じだったと思うwww
今でこそあの状況を笑えるが
あの時、あの瞬間はとんでもない「ヤバい!!!!!」
その一言に尽きる。
その場ではなんとかお互いが取り繕い
特にケンカをすることもなく解散となったが
帰り道、ボクの父と母がどんな話をしたのか
奥さんのお父さんとお母さんがどんな話をしたのか
(こちらはお母さんにお父さんが散々怒られたんだろうなと想像できるが笑)
今でもわからないが
今後、この先、絶対に両家の両親が交わる可能性は皆無
と言うことだけはこの瞬間に決定した。
これはその場にいた大人、全員の一致した意見だろう。
