ボクは虐待を受けた記憶も激しい苦痛に晒された記憶もない。

 

でも気づくと心を失い

人の形をした人形になっていた。

 

なぜだろう・・・。

 

その問いの答えを見つけ、人としての心を取り戻した経験を

ここに書いていこうと思う。

 

いつかボクの体験が誰かの役に立ち

いつか誰かの心を取り戻すキッカケになれば嬉しい。

 

就職して順調に今の奥さんとの愛を育んでいた。

 

ただ怖くてまだ両親に紹介するという段階にはなかった。

 

就職してから3年を目安に結婚したいと考えていたが

彼女は正直、少し焦っていたように思う。

 

今聞くと「そんなことあるわけないじゃん笑!」というがwww

 

そして本当に4年目の春に彼女と晴れて結婚することができたのだ!

 

ただ、ここで一波乱あった。

 

ボクと彼女の結納の日。

 

結納が無事に終わり、食事をしていた時のことだ。

 

彼女の父が「結婚式の費用は半分ずつにしましょう。」と言い出した。

 

ボクの感覚だったら、男親(男性側)が6割ほど持つというイメージだった。

父は自分が経営者でボクが男だということで、全額支払うつもりだったのに

出鼻をくじかれたような状況になったのだ。

 

父はそこで黙ってるような性格ではないので

「まさか!うちが全額持ちますよ」

と発言した。

 

彼女の父親も日本では誰もが知っている大きな会社の

そこそこ偉い人だったので、プライドがあったんだと思う。

 

どっちも引かず、結局半分ずつという流れになった。

 

もちろん、どちらも父も、その時点でお互いに良い印象は抱いていない。

 

強情な奴!

という感情だけが残り、その日の結納を終え

もしかした、憶測だが、こんなボクに大事な娘を渡すんじゃなかったと

奥さんの父親は思っていたかもしれない。