あの日の記憶 | 「蓮の花が好きな男」岡田准一さんをずっと応援する岡田一門 門下生のブログ

「蓮の花が好きな男」岡田准一さんをずっと応援する岡田一門 門下生のブログ

「軍師 官兵衛」を見て岡田准一君に惚れ、俳優岡田准一を入口としてV6のファンになりました。
彼の人間性に惚れ、尊敬し、そんな愛してやまない彼の結婚を機に、ますます応援すべく一念発起してブログ始めました。

アメブロの新しい機能(?)を初めて使ってみましたww

ここから動かせない( ̄▽ ̄;)…

 



※今日は3.11や9.11のことを書いてるので…

その事でいやな記憶がフラッシュバックしてしまうという方は…

ご遠慮していただいたほうがいいかもしれません<(_ _)>…









冒頭の空の写真…

これは今朝の福岡の空


10年前の3/11の翌日…

私が住んでいたところもこんな空でした




3/11当日、大きな地震が東北から関東にかけてあったのは知っていましたが


朝から所用で慌ただしく、TVも見ないまま、夕方、娘を幼稚園に迎えに行き

(小1でしたが通っていた幼稚園で卒園後も習い事を続けていた為)

その足で予約していた歯医者へ直行

 

受付を済ませ、娘を先生に預けて待合室に腰を降ろすと

TVであの津波の光景が…

 

最初、日本ではない別の国や地域の出来事かと思っていたら…

 

TVから聞こえてきたアナウンサーの声で、現実を知った時の、あの衝撃と果てしない絶望感…



そして、同じ日本なのにTVの向こうとこちら側とのあまりに乖離した状況に不思議な感覚になったのを覚えています

 

 

そして、翌日…

こちらは、朝からとても快晴で気持ちのいい小春日和でした

今朝と同じような真っ青な空

 

予定していた子ども会の行事で、娘とその友達家族を乗せて、近所の公民館へ車を走らせていました

 


澄みきった青空

暖かい春の陽気

後部座席で無邪気に遊んでいる子ども達

車窓から見える普段と変わらない日常の景色

 

そして…

 

前日に起きた東北の大災害

TVから流れてくる信じられない映像

 

 

この対比があまりにも大き過ぎて…

不思議な感覚で

夢を見ているような

キツネにつままれたような感じでした…

 

 

他愛もない子ども達の様子を見ながら…

「この何気ない一日や今こんな瞬間が、一番幸せなのかもしれないね…」

と、隣に座っていたママ友と話していたの思い出します

 

 

人それぞれ価値観が違うように幸せの定義も変わってくるけど…


幸せって “空気みたいなもの”なのかなぁ…

普段はその存在やありがたみには気が付かないけど、なくなって初めて存在に気付くような…


そんなことを時々考えます



年を重ねてきたからなのか

災害が頻発している、ということもあるのかな…


普段は、大なり小なりいろんなことを抱えて生活していて"幸せに暮らしている"という実感はないけど…



だから…


3/11というと…


歯医者の待合室でTVの映像を見ている光景と

翌日の快晴の空と車中での会話

そして、不思議な感覚と…

"今に感謝"

 

これがセットになって記憶されています


なぜか3/11当日の空や天気は全く覚えてません



被災地域に縁故者がいなかった、

というのもあると思います


 


10年前の今日…

岡田君は翌日の「SP 革命変」公開の番宣で、朝からTV局回りしていた最中であの地震だったんですよね…


岡田君の中では、3/11というと、当時のその時の記憶と一緒になってるんでしょうね…


当時からファンだった人達も、それぞれの身の上に起こった出来事と合わせて、岡田君のことや映画のことも一緒になって記憶されているんですよね…





 

 

そういえば…

3/11とは違いますが…

 

 

9/11のアメリカ同時多発テロの時もそうでした

 


ちょうど夕飯が終わって、ダンナとTVを見ている時に

(娘はまだ生まれてません)

夜、ピンポンと鳴ったので

平日の夜に誰だろ?

と思ったら…

 

「“下の部屋”が入居者募集中と出ていたので、気になって来てみました!

よかったら、どんな間取りか見せてもらえませんか?」

 

当時の私達夫婦よりもちょっと若いご夫婦(カップル?)が、突然訪問してきまして…あせる


(翌日、不動産屋に行くよりも早く見たいから、という理由だったそうですが…

なかなかこんなケースは珍しいですよねえっwww)

 

 

しかも、うちのダンナ!

「あ、いいですよ~!どうぞあがってくださいwww」

 

と言って、ニコニコと知らない人達を勝手にうちにあげて部屋を案内してました…あせる

 


そして、ひと通り見せて、リビングでちょっと立ち話をしていた時に


(そうなんですよ、さすがに「どうぞおかけください」とも言えないしwww)

 

ついていたTV番組の画面が急に変わって…

あの“ツインタワーに2機目が突入する瞬間”が映し出されていました

 

それを見て4人ともあれ?っと思いながら話の続きをしていて…

(まさか誰もLIVE映像とは思わない…)

 

気になりつつも、最後までTVの映像については何も触れずに、しばらく部屋のことや近所のこと、不動産屋さんの話をした後


普通に「おじゃましました~バイバイ

と言って、2人は帰って行きました…あせる

 

その後、あの夫婦(カップル)は結局、入居してきませんでしたけどww真顔あせる


(入居されなくてちょっとホッとしましたww)

 

 

 

9・11のことを見聞きする度に、


あの突然の訪問者と

知らない4人がリビングで立ち話をし

その間、TVに映し出される映画のワンシーンのような光景

日常の時間に突然入り込んだ異常な状況

普通ではあり得ないおかしなシチュエーション

 

そんなことが9.11とセットとして

一緒に記憶されているのです

 


これもまた、近親者が被害に遭っていたら、また違っているのかもしれません…




9.11の場合は、なんというか…

あり得ない小さなことと、

あり得ない大きなことが

急に涌いてきたような、ホントに不思議な光景というかシチュエーションで…

(次元は全く違いますが…)


今でも、ニュース等で9.11のことがでてくると

あの夫婦(カップル)はいったい何だったんだろ…(・・;)?


という話になるのです



…てか、普通は知らない人を夜間にうちにいれたりしませんよねあせる




不快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね…<(_ _)>

すいません…



なかなか書く機会がなかったのですが…


…というか、今まではちょっと“避けて”きたことですが…


ちょうど3.11から10年という区切りでもあるので…

思っていたことを書きました



"今に感謝"です