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jun2980さんのブログ

 何にでも興味をもっています。今、ミステリー小説の連載中です。また、韓国ドラマ、良い加減料理や難病の膠原病をテーマに写真なども載せながらつぶやいています。皆さんのペタやコメントが励みになります。どうぞよろしくお願い致します。



午前10時撮影


我が家のコケコッコー花


コケコッコー花が正式名と思っていたのですが、本名は「タチアオイ」。

コケコッコー花と呼ぶのは北海道だけだそうですね。

子供の頃、おでこやあご、鼻の頭に花弁を付けて、鶏気分で遊びました。


ところで、只今、皮膚科外来が終わり、例によって薬待ち(^-^;)

長いんですよね…これがまた。

潰瘍は今のところ、全て綺麗に消えてくれました。

潰瘍のない足。

何十年ぶりでしょう。

今度は6週間後です(*^^)v

皮膚科の結果はいいのですが、今度の内科の結果が怖い…

ま、いいや。


気温28℃

珍しく、風まで暑い。

帰りは大通り公園で遊んで行こう。

薔薇が盛りなんです。


今日のるなファッション
(何て図々しいんでしょう)

失礼いたしました。

         愛川るな 



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午後6時47分撮影



まだ、紫陽花は白しか咲いていません。
それも、半分以上はまだ蕾です。


紫と青はまだ固い蕾です。

アップ出来るのは、もっと後になりそうです。

明日も札幌は晴れの予報です。

予想気温が28℃です。

明日、皮膚科外来(膠原病)に、行ってきます(*^^)v


         愛川るな 



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       最終話


萌子さんのご主人を殺したのは、実亜じゃない!

この僕だ!

僕はアクリル板の向こう側にいる実亜に、何もかも打ち明けてしまいたい衝動にかられた。

僕はただ、ただ実亜を見つめているしかなかった。

「秀ちゃんに謝っても、謝っても謝り切れない。ううん、秀ちゃんだけではない。萌子さんにもご主人にも
そうよね」

「実亜は十分に謝ったよ。そして、今、実亜は罪を償っている」

こんなことが言える僕の卑怯さに自分でも怖くなる。

「でも、無理だわ」

実亜は何の躊躇いもなく、きっぱりと言った。

「秀ちゃん、離婚してください」

実亜は哀願するように頭を下げた。

僕は慌てた。

まさか、実亜から離婚話を切り出されるとは、考えもしなかった。

実亜を守る…そう思うことで、僕は自分の犯した罪から逃げていた。

もし、実亜を守れないのなら、僕はどうやって生きていけばいいのだろう。

僕は実亜がさっき口にした「自由になりたい」という真意を訊いてみた。

「私が出所して、秀ちゃんと暮らしたところで…」

実亜は一度言葉を切って、口ごもると下を向いた。

しかし、意を決したように僕を真っすぐに見直すと、実亜は言いにくそうに言葉にした。

「秀ちゃんに縛られて生きていきたくないの」

「…縛る?」

「私を守るって、つまり、縛ることでしょ」

「だけど、自由は独りぼっちになることだと、前に実亜が言っていたじゃないか」

僕は幾分、実亜を責める口調になった。

「独りぽっちは嫌だって、実亜は」

そこまで矢を射るように話してた僕を、実亜が僕の名前を呼んで、制した。

実亜の強い視線に気圧された僕は口をつぐんだ。

「私、変わったの。強くなったの」

そして、「ごめんなさい」と投げるように言って、実亜は立ち上がった。

看守に目顔で合図を送って、実亜はドアに向かった。

「実亜!!」

僕は立ち上がって叫んだ。

振り向いた実亜は、微苦笑を浮かべながら、

「秀ちゃんの心に封印している女性に負けたの。あたし」

実亜はそんな言葉を残して、僕の前から消えていった。

僕はへなへなと椅子に寄りかかった。


どうやって、刑務所を出て来たのか覚えていない。

外は寒かった。

コートの襟を立てることも忘れていた。

僕はもはや、生きることも死ぬことも出来ない人間なのだ。

僕は人を殺したのだ。

例え法の裁きから逃れても、報いを受けるのは当然のことだ。

しかし、まさか、実亜から裁きを受けるとは思いもよらなかった。

自分の都合のいいように解釈して、自分で自分を弁護していた。

やはり、自分で自分を裁くしかないのだ。

今、僕はどこを歩いているのだろう。

歩みを変えたところで、家に帰れる訳でもなかった。

僕の心にいつも寒いカケラがあった。

冬至がもうすぐだな…とぼんやり思った。

生きることも死ぬことも許されない僕はどうしたらいいのだろう。


でも、選ばなくてはならない。

僕は自分で自分の命を葬ることを決心した。

          完

長い間、読んでいただきありがとうございました。

コメントをいただけたら、嬉しいです。 

         愛川るな 



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パンダのシンシンが育児放棄したというニュースに、やり切れない気持ちを持っていました。

でも、シンシンはちょっと育児疲れをしただけ。

また、今日、母親スイッチが入ったと聞いて、嬉しくなりました。

シンシン、頑張って☆

あなたはきっと大丈夫。



          愛川るな 



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       第28話

実亜の裁判が始まったのは萌子さんと最後にPホテルで会ってから間もなくだった。

もうすでに、雪は解け、長い冬が終わっていた。

しかし、花の季節はまだ始まっていなかったが、雪解けの泥んこが乾いていた。

その日、僕は実亜の情状証言をする日だった。

寒の戻りの北風が吹き、土埃が顔に当たった。

中央区にある裁判所に向かいながら、僕は戸惑っていた。

こうして、土埃を顔に当てながら、僕の体も心もどうしたらよいのか分からない状態だった。

僕は卑怯だ。

実亜を守るためだと自分に言い聞かせている。

そして、萌子さんは僕を許してくれている。

萌子さんとは終わった。

僕は実亜だけを愛し、実亜だけを永遠の女として守っていくのだ。

そんな勝手な言い訳を自分に言い聞かせていた。

人殺しという罪を犯しておきながら、自分の都合のいいように解釈している。

僕は卑劣だ。

そう、自分で自分を責めながら、結局は逃げているのだった。

法廷に入ると、傍聴席の後ろの席に萌子さんはすでに座っていた。

黒の服に身をまとった萌子さんは、不思議な雰囲気を醸し出していた。

美しかった。

しかし、萌子さんは、ずっとうつむいたままだった。

僕は萌子さんを見やりながら、萌子さんと反対側の前の席に座った。

もう、萌子さんとは、目を合わせることもない。

萌子さんとあのPホテルでの最後の日、萌子さんは言った。

「法廷で実亜ちゃんの情状証言の時、実亜ちゃんがどんなにいい奥さんだったか言うのよ。そして、援交を迫り脅迫していた主人を許せないと主張するのよ」

「どうして、萌子さん、僕をそこまで」

「分からない」

…分からない

そう、僕も自分のことが分からない。

やがて、実亜が法廷に入ってきた。

実亜はやつれていたが、それでも愛らしさは残っていた。

僕が差し入れした真っ白なブラウスに紺色のタイトスカートが実亜に似合っていた。

実亜のあどけなさを引き出していた。

僕は証言台に立ち、実亜の情状証言を被告人の夫として、訴えた。


そして、結審は早くされ、実亜に3年の実刑判決がくだされたのは
夏と秋が行きあう季節だった。

僕は実亜のために差し入れ品を選んだり、面会に行ったり、手紙を書いたり、それが僕の日常の全てだった。

最初の頃、こわばった顔を向け、言葉少なく怯えていた実亜も、すっかり夏が果て、秋が深まる頃には刑務所暮らしに慣れて来たと言い、笑顔を見せるようになっていた。

すると、僕の気持ちは落ち着かなくなっていた。

今更ながら、僕は自分の犯した罪に苛まれていた。

実亜を守る…そんな言い訳で自分をごまかしていた。

しかし、そんなことが許される訳がない。

これから先、実亜が出所してから、心の中で実亜に罪滅ぼしの念を持ちながら、一生隠し通して暮らしていけるのだろうか。

いや、いくのだ。

それでないと、僕の生きる意味がなくなってしまう。

不思議なもので、実亜が元気になって、明るさを取り戻していく姿に反比例をして、僕の気持ちは落ち着かなくなっていった。

でも、実亜はあれだけ僕を頼っている。

僕がいなければ、実亜は生きていけない。

僕から離れる訳がない。

僕次第なのだ。


しかし、朔が来て、気づいていたことを告白された今、僕は気が狂いそうなほどに、不安と恐れに身舞われた。

僕はどうすればいいのだ。

次の日、僕は実亜に面会に行った。

実亜に会わずにいられなかった。

実亜は顔に生気を取り戻し、僕にくったくなく、笑顔を向けた。

僕の胸は締め付けられそうに苦しくなった。

アクリル板の向こう側の実亜を抱きしめたかった。

「秀ちゃん」

実亜の呼びかけに、僕は実亜のいつものおねだりだと思った。

「秀ちゃん、私達、離婚しましょう」

実亜の口から思いがけない言葉が飛び出した。

頭の中に空洞が出来て、実亜の言葉はそのまま素通りしていった。

一瞬、時間が止まった。

我に返った僕は極めて明るく言った。

「実亜、冗談はやめろよ。びっくりしたじゃないか」

実亜は真剣な眼差しを僕に向けた。

実亜のこんな真剣な眼差しは初めてだった。

僕は動揺した。

「秀ちゃん。私、出所後、秀ちゃんとは暮らせない」

「どうして!?」

僕は小さく叫んだ。

「人殺しの私と、秀ちゃん、本気で暮らせるの?」

「当たり前じゃないか。僕が実亜を守るから」

僕は身を乗り出して、必死に訴えた。

実亜は頭を大きく横に振ると、

「私、自由になりたいの」

毅然として言い切った。

僕はすっかり、混乱してしまった。

「自由って…」

僕は実亜が何か得体の知れない女になり、僕から離れていこうとしていることが信じられなかった。

         続く

最後まで読んでいただきありがとうございます。

コメントをいただけたら嬉しいです。

          愛川るな 



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