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1970(昭和45)年の今日、日本で初めてハイジャック事件が起きました。
羽田発福岡行きの日航機よど号が赤軍派学生ら9人に乗っ取られました。
乗っ取り犯は北朝鮮行きを要求しましたが、何の目的でそんなことをしているのか、42年前当時の私には理解不可能でした。
時代が進み、私も年齢を重ね、関連する本を読んで、なんとか分かってきたつもりになっています。
しかし、乗っ取り犯らはお馬鹿さんと思うしかありません。
北朝鮮を赤軍派の軍事基地にして、日本に革命を起こしたかったらしいですが、そんなこと出来るはずもないことぐらい分からないなんて、本当に幼稚だと思います。
乗っ取り犯らは「我々は『あしたのジョー』である」という、声明文を残していたと聞きましたが、その内容も意味不明です。
なんでも主人公の矢吹丈になぞらえて、「燃え尽きるまで闘う」と主張したかったらしいですが、そんなこと金日成の掌中で出来るはずがないのです。
金日成に受け入れてもらい、待遇も良かったらしいですが、結局は乗っ取り犯らは主体思想による徹底的な洗脳教育を受けるのです。
貿易会社を設立し平壌市内で店をオープンし、軍事訓練おろか富裕層の生活をしていたといいます。
もう、革命戦士も何もあったものではないですね。
学生運動も、ゲバ棒と火炎瓶のうちは、まだ、許容範囲かも知れませんが、銃と爆弾になってしまったら、決して許されません。
2000年4月、乗っ取り犯とその家族達の映像が、北朝鮮からテレビで放映されました。
乗っ取り犯全員が日本人の女性と結婚をして、合計20人の子供がいるということは前に何かで知っていましたが、本当に驚いてしまうばかりです。
北朝鮮は国際結婚を認めていません。
誰の子供だったのか、全く覚えていませんが、父親のやったことは常識から外れていると、発言しました。
すると、同席する親達から、笑い声が起きました。
それを見ていた私は、激しい違和感を覚えました。
大変な事件を引き起こし、搭乗客達に恐怖を与え、色々な人々の人生をも狂わせておきながら、子供に非常識と言われて笑っている。
俄かには信じられない光景でした
北朝鮮で行われている日本人拉致に、乗っ取り犯らが関与しているというのですから、どうしようもありませんね。
拉致されたと思われる石岡亨さんは札幌出身の方です。
9人の乗っ取り犯のうち、3人は北朝鮮で死亡、2人は日本で逮捕されて1人は獄死、もう1人はすでに刑を終えて出獄して2011年に孤独死しています。
現在、4人が北朝鮮に残っています。
荒唐無稽な説を成しても、革命を起こせはしないでしょう。
ところで、乗っ取り犯の中に当時16歳の高校生がいました。
その頃、高校生赤軍が約70名はいたというのですが、本当に分かっていて赤軍派に入っていたのでしょうか。
不思議ですね。
この事件についてはまだまだ、書きたいことが色々ありますが、長くなってしまうので、また機会があればと思います。
ありがとうございます。
愛川るな


