4年前、事件に巻き込まれた時、私は寝込みました。
1ヶ月で体重が10キロ痩せました。
1人が怖かった。
それで、私を産んだ母に来てほしい
。
そばにいてほしいと頼みました。
でも「あんたのおもりはしていられない」と、断られてしまいました。
ここ、3年繰り返している入院にも
一度もお見舞いに来たことがありません。
理由を聞いてみました。
「みんながあんたのことを『るなちゃん、るなちゃん』て、言って、人気者になっているんだから、私が行くことない」
はじめの頃、一度来たことありましたが、その時のことが気に入らなかったようです。
諦めるしかないでしょう。。。
もう、母親に母を求めてはいけないと思いました。
私が病気になってしまったので、私のことが当てに出来なくなったと、怒ったことがあるので、それが続いているのでしょう。
こんな親子関係もあるのです。
芸能人がお金を儲けて、親に家を建ててあげたとか、テレビで話題になっていると「いいなあ、こういう子供がいて」と、言われました。
私は芸能界で稼げる環境にあるわけでもなく、では、どうすれば良かったのか。
何かで稼いで家を建ててあげなくてはいけなかったのか。
親孝行というものが、具体的に家を建ててあげることではないにしても、結婚してからもずっと、母に月10万円をあげているのは、なかなか大変なことです。
親子縁に恵まれなかった私ですが、
人との出愛には恵まれています。
最近、『出会い』を『出愛』と思えるようになりました。
明日、退院するYちゃんが言ってくれました。
「今まで4回入院したけれど、こんなに平和で楽しかった入院は初めて。るなちゃんのおかげ。るなちゃんがいるだけでいい」
それは今まで、何十人と送り出して来た病友からの言葉でもあります。
置き土産言葉と分かっていますが、
嬉しい限りです。
私みたいな者に言ってもらえるのですから。
自信の持てない劣等感の塊の私に、
どれだけ勇気を与えてくれているでしょう。
ありがたい。
本当にありがたい。
そう思うのです。
ありがとう♡
愛川るな