今日、一冊の小説を読み終えた。
[日本ラブストーリー大賞]の第1回大賞を受賞した『カフーを待ちわびて』である。「カフー」とは、沖縄の方言で「幸せ」という意味だ。作者は原田マハさん。
ある雑誌に紹介が載っているのを見て、読んでみたいと思っていた。でも、入院中なので、手に入れる手段もないしなと、諦めていた。
そんな私のところに、Aちゃんが、本を貸してくれると数冊、持って来てくれた。
なんと、その数冊の中に『カフーを待ちわびて』が含まれていたのだ。
やはり、シンクロニシティ(意味ある偶然の一致)は生じている!
沖縄に住んでいる男性のところに謎めいた美しい女性が現れる。ミステリー的なのもあって、ページを操る手が進んだ。(だけどなあ。小説に出て来る女性は必ず美しいんだなあ…)と、ため息をつきながら。
男は女の素性を何も知らなくても結婚をしようとする。そんなのありかな…ちょっと、訝しく思った。歯痒い感じ。
でも、プロットはしっかりしている。さすが、大賞を取るだけある。
いずれにしても、ラブストーリーは、読後、カフーにしてくれる。それでいいや。