昨日は兄と二人で霊園へ行って、墓所の除草をして来ました。
幸い春のような陽気で、上着を脱いでいても寒くなかったし、夢中で作業してたら汗ばむくらいでした。
面積は小さいから楽勝だと甘くみてたが、実は大変だったのよ。二人がかりで1時間近くもかかってしまいました。
というのも、長年放置していたせいで雑草は木質化していて、手で引っこ抜こうとしたらびくともしなかったのです!
ものすっごく固い!
これはもう「草むしり」じゃなくて、「草ほり」だよ。シャベルで掘らないことには全然抜けない。それも石の隙間から生えてきてるやつは、シャベルが入らないからなかなか取れなくて、悪戦苦闘でした。
Before↓
After↓
目に見える成果があるから、達成感が得られる。
あー、スッキリした~! 気持ちいい~!
山々も見えるよ。良い眺めだなあ~。
広々としていて、清々しい。
ここだったら、お墓参りも楽しくなるかも? と思った。
この墓所は、かれこれ50年くらいも前に、母が購入したものです。
母はもうすぐ95歳になるので、まだ40代だったのよね?
「なんでそんな若い時にお墓を買ったの?」
と父に聞くと、
「俺が単身赴任してる時に、お母さんが勝手に俺の名義で買ったんだよ」
と、96歳の父は言います。
管理費も、毎年自動的に父名義の銀行から引き落とされていると言います。
「当時は土地ブームで、お母さんはお墓が欲しいというよりも、土地が欲しかったんだよ。だから同じ時期に、那須の土地もお母さんが勝手に買ったんだよ」
なるほど、そういうわけか。
しかし墓所はあるものの、父母は長生きしているので、未だに誰も入らないからお墓は建てていないのです。
でも枠の石組みだけは造らなければいけなかったので、間もなく造ったと聞いています。
その後は墓所を見に行くこともなく、ずっと放置状態だったらしい。
先日、墓所が荒れていて近隣から苦情があるという文書が郵送されてきて、清掃代行の案内状が同封されていました。
父に聞くと、かなり昔に一度だけ清掃を頼んだことがあったけど、その後は毎年無視してたんだって。知らなかった。
つまり、夏には雑草が生い茂り、冬には枯れて、また生い茂るの繰り返しだったのでは?
それで、これをきっかけに、兄と一緒に墓所へ行ってみることにしたのです。
いよいよここにお墓を建てる時が迫って来たと考え、下見を兼ねて除草して来ようと。
因みに那須の土地はと言うと、これから開発されて別荘地になると騙されて買ってしまったようで、未だに開発の兆しは皆無の無価値な土地で、持て余しています。
その点、墓所の方は買っておいて大正解だったわね!
50年前に買ったばかりの頃に、私は一度だけ連れて行って貰った覚えがあるのですが、その時はまだ区画整理がされているだけの、何もないだだっ広い山の上でした。
それが今や、見事にお墓がびっしり建ち並んでるではないか!
どのお墓もピカピカできれい。
これじゃあ、雑草が生い茂ってたら近隣のお墓の人は迷惑だよね? 申し訳なかった。
それにしても、まだお墓を建てていない所は殆どなかった。そりゃそうだな、50年も経ってるんだから。
いろんな形のお墓があるねー。ちょっと見物して回ってみました。
昔ながらの縦長のやつや、低くて洋風な感じのとか、石の色も黒やグレーやいろいろ。
「どんなお墓を造るか、今から考えておいた方がいいね」
と兄は言います。同感。
「お墓を建てるということは、家を新築するのと同じで、おめでたいことなんだよ。お墓は新しい住み家なんだから」
と、兄は言います。へえ~? そういう考え方もあるんだね?
もはや、兄や私がここに入る時も、そう遠くないかもしれないよ? 父と母が長生きしているってことは、同時に私たちも年を取っているってことだものね?
もう、私たちもいつ死ぬかわからないよ?
でも、ここに一番先に入るのが私だったら嫌だよ、順番にして欲しい。
兄もそうだよ、父母より先に死なないでよね!
私は母のことを一人で抱えて溜め込んでいたのを、兄に全部ぶちまけました。
思いっきり喋って喋りまくって、兄にわかって貰ったら、気が晴れました!
これは、兄が私にくれたプレゼント。
バレンタインデーギフトだって。
お菓子の缶の中には、金平糖やクッキーが入っていました。
小学生の間で「ぷくぷくシール」が流行ってるらしいが、これもそのシールが貼ってあるみたいなデザインだね?
密封性があるから、コーヒーを入れたら良いかも?
今日は、近所の公園の白梅が満開になっていて、とてもきれいでした。
白梅の白と、蝋梅の黄色と、赤梅の赤と、3色一緒に。
寒桜はもう散り始めていました。
メジロが寒桜の花をついばんでいます。


















