年末のこと、東京クルーズの「エメラルダス」という船に、初めて乗りました。

 私が「エメラルダスに乗りたい」と言ったら、長男がWEBで予約を取ってくれて、長男と次男と三人で乗りに行ったのでした。

 

 隅田川は、東京都北区の岩淵水門から東京湾に注ぐ全長23.5㎞の一級河川。

 隅田川には屋形船や色々な船が走っていますが、エメラルダスは浅草からお台場海浜公園までの約55分間のクルーズ船です。

 総トン数132トン、全長34.50m、幅8.4m、深さ2.3m、旅客定員100人、乗組員4人。

 

 エメラルダスという名前は、松本零士の漫画やアニメに登場する宇宙海賊クイーン・エメラルダスに由来しているとのこと。

 ということは、この船のデザインは宇宙船クイーン・エメラルダス号のイメージなのかな?

 

 

 確かに宇宙船みたいでカッコいい。

 

 でも平成生まれの息子たちは元ネタ知らないよね? 

 私は高校生くらいの時に「銀河鉄道999」をリアルタイムで見ていた世代だから、クイーンエメラルダス号もキャプテンハーロックのアルカディア号も知ってるよ。

 

 松本零士のデザインの船は、最初に2003年3月に「ヒミコ」が、次に「ホタルナ」、そして「エメラルダス」はその第3弾として2018年に就航しています。

 エメラルダスは、ヒミコとホタルナ同様「ティアドロップ(涙滴)」をイメージ・コンセプトにデザインされたもので、ヒミコとホタルナよりも大人のムード漂うものとして設計されたとのことです。

 

 

 

 さて、先ずは浅草の船着き場の傍にある吾妻橋に行ってみます。

 

 

 橋の上からスカイツリーが見えたので、思わず写真を撮りました。

 

 

 後で知ったんだけど、ここって定番のフォトスポットだったんだね?

 あの金のウ〇コみたいなのは何? 後でネットで調べてみたら、聖火台の炎だって。その隣のビルはというと、アサヒビール本社だからビールのジョッキを表しているとは気付かなかった。

 

 

 吾妻橋の上から、屋形船が停泊しているのが見える。

 

 

 そして橋の反対側を見てみると、おおー、ホタルナが停泊しているではないか!

 

 

 ホタルナはエメラルダスの姉妹船なので、宇宙船のような外観が良く似ています。

 

 

 予約してあるエメラルダス出航時刻は16時10分なので、その前にスカイツリーへ昇って来よう。

 スカイツリーは歩いて行けそうな気がするくらい近くに見えるけど、いやいや実際は遠いでしょう? この駅から東武スカイツリーラインに乗って行きます。電車はすごい急カーブで隅田川を渡ります。

 

 

 

 

 高さ450メートルの東京スカイツリー展望回廊の窓から、さっき見た船着き場が見下ろせました。

 良く見ると、今度はエメラルダスが停泊してるよ?

 

 

 

 向こうに走って行く船は、ホタルナみたいだね? 川はどこまで続いてるのかな?

 

 

 船はこの川を進んで行って…

 

 

 あっちの方向がお台場かな? ゴールの海浜公園はあの辺りかも? 逆光で良く見えないが。

 

 

 ソラマチにあるリラックマストアで、記念にペンケースを買いました。

 

 

 また東武スカイツリーラインで浅草に戻ります。

 

 

 

 船着き場の2階の待合室の窓から、エメラルダスがやって来る所が見えました!

 

 

 屋上デッキもあると聞いてるけど、これのいったいどこにデッキがあるんだろう?

 

 エメラルダスには有料席もありますが、私たちは自由席で充分。Web予約の人から優先的に乗り込めたので、私たちは一番良さそうな前方の窓向きの席を確保。

 

 わ~い、広くてピカピカ、窓がいっぱいあって明るいね~。

 

 

 ここは操縦席、カッコいい。

 

 100人乗りで満席という割りに、船内はゆったりしていて余裕がある。本当に100人も乗ってたのかな?

 

 

 

 出航すると、窓からスカイツリーが見えて、あれもちょうど陽が当たって金色に光ってる~。

 

 

 次男が「今アナウンスしてるよ」と私に教えてくれました。そう言われてみれば、何だか声が聞こえるような?

「エメラルダスの声だって」

「声優の? 何を喋ってるの?」

「橋の説明してるよ」

「成程」

「あ、今度は鉄郎とメーテルが会話してる」

「へえー、そうなんだー。難聴だとそういう楽しみが得られなくてつまんないね」

 でもアナウンスが聞こえないのは想定内だから、気にしないよ。

 

 

 

 船内にはドリンクコーナーもあったので、ホット抹茶ミルクを買って飲みました。

 

 

 船は隅田川に架かる橋を次々に潜って行きます。

 

 

 橋は吾妻橋からレインボーブリッジまで15橋あり、それぞれ特徴的な形をしています。

 冬のクルーズは船内の方が寒くなくて良いと思ったけど、やっぱり船内だと見える景色が限定的で、橋の全体像が見えません。

 このまま川の対岸の景色だけ眺めて終わっちゃうのかな? と思っていたら、アナウンスがあったらしい、

「今から屋上デッキに出られるって」

「え? 本当? ヤッター」

 嬉々として階段を昇って甲板に出ました。

 

 

 わーい、きれい~、すごい良い眺めだ~!

 

 

 ちょうど夕陽が沈みかけていて、向こうの方が赤くなっています。

 刻一刻と暗くなっていく景色も楽しくて、この時間帯の船を選んで正解でした。

 

 

 

 

 デッキの上から天窓が見下ろせる。この中は有料席のエリアだね? 

 

 

 デッキは船の後方の屋根の上に折り畳まれてあったのね。それを立てただけの簡易的な感じの柵で、狭いし、落ちそうでちょっと恐い感じ。

 あ、そうか、船の高さがあるから、低い橋を渡りきるまではデッキを立てられなかったんだ。一番低い橋は永代橋だって。

 

 

 

 あ、東京タワーだ!

 

 

 スカイツリーがまだ見えてるよ。

 

 

 やがてレインボーブリッジが見えて来ます。

 

 

 

 

 レインボーブリッジ、潜るよー。

 

 

 潜ったら目の前にフジテレビが。もうすぐゴールだね。

 

 

 

 お台場海浜公園に着くと、辺りはすっかり暗くなっていました。

 

 

 船から降りて、エメラルダスの写真を撮っていたら、夜空に光る物が!

 

 慌てて写真撮ったら、ピンボケだけど、

「ODAIBA DRON SHOW」

 と映ってる。ドローンが光で絵を描いてるのね?

 

 

 

「薬家のひとりごと…って何?」

「アニメのタイトルだよ」

 

 

「あれは何?」

「あれもアニメのキャラ」

 

 

 最後に思いがけない物も見られてラッキーでした。