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風の音がきこえる

中途難聴者のブログです。高度難聴で、聴覚障害4級です。
2015年7月末に突発性難聴を発症。その後、進行性の内耳自己免疫病と診断され、進行を抑えるとされる免疫抑制剤を定期的に服用しています。実家で超高齢の父母と3人暮らしです。

 絶対絶対観たい映画「キングダムⅣ」!

 

 立川市の映画館、立川シネマ・ワンで、7月27日(土)~30日(火)の4日間、日本語字幕付き上映をしてくれます。

 難聴の方、ぜひ観に行ってくださいね~!

 4日間とも、上映時間は11時10分~13時42分ですよ。

 

 日本語字幕付き上映があることは、だいぶ前から告知されていましたが、問題は上映時間。日本語字幕付きはたいてい早朝か夜なので、「キングダム」も去年は夜の上映だったし、今年は行くのは無理だと殆ど諦めていました。

 かと言って、私はメガネに字幕が浮き出て見えるスマートグラスは嫌なので、スマートグラスを使うくらいだったら聞こえない方がはるかにマシ。なので、セリフが聞き取れない覚悟で一般上映に行くしかないと考えていました。

 それが、昨夜上映時刻の発表が出ていたので見ると、なんと、日中ではないか!

 ヤッター、これなら母がデイサービスに行っている間に観に行かれる!

 

 

 パンフレットは売り切れる前に買ってきてあります。

 でもこれは映画を観てから読みたいので、中はまだ開けずに我慢しています。

 

 

 …しかし、ここで新たな問題が…。

 せっかく日中やってくれても、母がデイサービスに行ってくれなかったら行かれないよ~。

 

 母は退院してきてからずっと胃が痛いと言っていて、この2週間殆ど食事が摂れない状態で、デイサービスも休んでいるのです。

 

↑栄養補助食品を買ってみました。

 

 母は入院前まではお菓子で太っていましたが、2ヵ月間の入院でお菓子を全然食べなかったので、痩せて帰ってきました。

 

 胃腸薬は元々毎朝飲んでいるし、原因がわからないので検便を2回採取したところ血液反応ありだったので、昨日胃カメラをやってきました。結果はまだこれからです。

 私は車の運転ができないので、徒歩15分~20分の所にある病院等には、いつも車椅子で連れて行っています。

 何が大変って、この酷暑!

 34℃~36℃の炎天下に、車椅子押して行くのはかなりキツイ。車椅子に乗せられている方も大変だとは思うけど、日傘を差してるからまだマシでしょ? 押して歩く私は汗ダラダラで、クラ~ッとなって意識が飛びそうになる。

 さすがに母も、「大変ね」と私を労ってくれたので、

「そうでしょう? 私がいて良かったでしょ? お兄ちゃんじゃ何の役にも立たないわよ。持つべきものはやっぱり実の娘よ!」

 と言ってやりました。(誰も言ってくれないから自分で言う)

 

 

 受診後に病院の食堂で汁なし担々麺を食べました。(母はパン少しだけ)

 暑いとなぜか辛いものが食べたくなるので、辛くてとても美味しかった。

 

 

 母は入院中は適温で生活していたのに、家に帰ってきたらものすごい酷暑で、具合が悪くなったのはそのせいもあると思う。

 老齢者あるあるで、「昔はクーラーなんかなかったんだ」と言って、クーラーを点けたがらないこと。年のせいで暑さも喉の渇きも感じ難くなっているし。

 私が同居して面倒見ていなかったら、父母は二人とも熱中症になって家の中で意識不明になっているかもしれない。

 

 胃が痛いから食べられないと言う母の為に、あの手この手と、少しでも食べて貰うよう気を使ってお世話している毎日。

 そんなわけで、母が退院してきてから私は自由に出かけられなくなっています。想定内だとは言え、手話の勉強にもフラダンスのレッスンにも行かれなくては、うっぷんが溜まってきます。

 

 時々、発作的に重圧感に襲われて、気が滅入ることもあります。

 

 まず私自身が健康でなければ、在宅介護は続けられないでしょ? 

 その為にもダンスレッスンは続けたかったけど、暫く休会すると先生にLINEで伝えることになってしまいました。

 

 一方兄は、8月に3回も旅行に行くんだって!

 羨ましすぎる。私なんて旅行どころか、3時間で行って帰って来られる手話やダンスでさえ欠席しているのに。

 兄の職場には介護休暇制度があるので、たまには家に来て私と代わって欲しい。

 しかし兄は介護休暇を自分の為に使いたい人なので、「もったいない」と言うので、私はカチンと来て、

「何の為の介護休暇なのよ! 介護休暇なんだから介護の為に使ってよ!」

 と私は怒って、兄と言い争いになってしまいました。

 

 でも結局和解して、兄は8月に一泊で来てくれることになったので、日にちを決めて、息子たちに有給休暇を取って貰いました。

 息子たちと「よみうりランドのナイトプールに行きたいね」って前から話していたので、久しぶりに息子たちのマンションに一泊で行くことに決めたのです。

 すごく楽しみ!

 これで母のお世話も頑張れるよ。酷暑にも耐えられるよ。

 

 

 ところで、私の抗コレステロール薬のことですが、ネットでいろいろ調べたら、どうしても処方されたシンバスタチン錠を飲むのが嫌になって、思い切って主治医に申し出て、父が飲んでいるのと同じ物に変えて貰いました。

 

 プラバスタチンNa錠5㎎「サワイ」(ジェネリック)

 

 

 結果的にアッサリ「いいですよ」と言って貰えたから良かったものの、すごく悩んだのです。だって、主治医が処方した薬にケチをつけるわけで、何の薬を飲むかは医師が決めることで、患者の方から薬の指定はしてはいけないでしょう?

 でも、私の場合家族性高コレステロールなので、多分一生飲み続けることになる薬なのだから、変えるなら早い方が良いと思った。

 

 抗コレステロール薬は種類がたくさんあって、脂溶性と水溶性とあります。

 ネット情報によれば、父が長年飲み続けているプラバスタチンは水溶性なので、肝臓への特異性が高く肝臓で働く薬であり、水溶性は細胞膜を通過できないため、組織への移行性が低く、副作用や薬の相互作用が少ないらしい。

 一方、シンバスタチンは脂溶性で、脂溶性はスタチンのもつ抗コレステロール以外の効果が肝臓以外の場所で発揮されるので付加効果があるということ。

 としてみると、私の場合は悪玉だけが高いのだから付加効果は要らないし、副作用の少ない水溶性の方が良いと考えました。

 

 …実はそれだけじゃなくて、脂溶性だと8年後に認知症になるリスクがあるという記事をたまたま見つけてしまって、嫌になったのです。それでなくても難聴だと認知症になるリスクがあると言われているのに、8年後に認知症になっていたら困るよ。

 その点、水溶性を飲み続けている父は95歳になっても全く認知症になっていないので、父と同じ薬なら大丈夫だろうと考えたわけです。

 一方母はと言うと、脂溶性のアトルバスタチンを長年飲み続けていたせいかどうかわからないけど、希に認知症の症状が出ることがあります。