2019年 お正月 | 風の音がきこえる

風の音がきこえる

中途難聴者のブログです。高度難聴で、聴覚障害4級です。
2015年7月末に突発性難聴を発症。その後、進行性の内耳自己免疫病と診断され、進行を抑えるとされる免疫抑制剤を定期的に服用しています。実家で超高齢の父母と3人暮らしです。

 大晦日、元旦、2日の3日間はお正月休みでしたが、1月3日の今日は6時起きで仕事に行きました。

 今年のお正月は、……大変だったー。

 楽しかった、じゃなくて、やっぱり大変だったという気持ちの方が大きい。

 

 元旦には17人、2日には14人、親戚が家に集まったのです。

 そのうち2家族は泊まるので、布団やタオル類もたくさん出しました。

 だから、まだ終わってません。大量の寝具の後片付けが待っています。

 いっぺんに干しきれないから、全部終わるのに1週間はかかりそう。

 

 元旦に実家に皆が集まるのは、毎年恒例のことだけれど、年々人数が増えていって、特に今年は多い、多すぎるっ!

 そのおもてなしをするのは別に構わないのだけど、とにかく狭くて大変だったのよ。

 それも皆バラバラに来るから、誰か来るたびに私は座る席を調達して飲み物や食べ物をすすめ、気を配り、それがずーっと続いたわけ。

 

 頑張ったのよ!

 すごく!

 でも、なんでこんなに頑張る必要があったんだ? って疑問も残るわけで。

 

 お金もすごくかかったけれど、お金は全部父が出しました。

 父はふんだんにお金をかけることを厭わず、大判振る舞いをする人。集まってきた孫たちに御馳走をして、お年玉やプレゼントをあげるのが、極上の喜びなのでしょう。

 だって、お金はあの世に持っていけない。生きているうちに使いたいだけ使った方がいい。

 私はその手助けをすることが親孝行だと思うから、頑張って新年会を取り仕切ったのです。

 これも父母が元気で生きているからできることで、来年はないかもしれないし、と思って頑張ったのです。

 

 苦労したのは何かって、やっぱり私が難聴だということ。

 わいわいがやがや、皆が何を喋っているのか、全然わからない。

 そんな中で、私はホスト役だから気を配っていたわけだけど、例えば、「飲み物は何が良い?」と私が質問しても、相手の返事が聞こえない。

 誰も、私が難聴だということを理解しないし、それ以前にまず認識していません。

 だから私はすごく寂しい思いをしていたのです。

 聞こえないことで、自分に苛立ってもいました。

 

 去年の新年会では、皆は「人狼ゲーム」をやっていて、私は聞こえないから仲間外れにされて寂しい思いをしました。

 それで、今年の新年会では、難聴の私でもできるゲームを、私が仕切って実行することにしました。

 それは何かと言うと、私の手作りビンゴです。

 景品として、お菓子をかわいい紙袋に詰めたものを、人数分用意しておきました。

 まず、みんなにビンゴの紙と鉛筆を配って、マスに好きな都道府県名を記入していって貰います。

 そして、都道府県名が書かれた紙が入っている箱の中から、誰かに一枚引いて貰います。

 その役目は、主に小学生や幼児にお願いしました。

 紙を引く役目を、私のかわいい3歳の孫にもやらせたら、孫はそれがおもしろいらしく、テンション上がって跳ねながら笑って、どんどん引いてくれます。

 私は孫が笑っているのを見て楽しかったし、皆も結構おもしろがってやってくれたので、大成功だったと思います。

 

 食器洗いは甥のお嫁さんがやってくれたので、助かりました。

 その後はコーヒーとケーキで一息つきます。

 夕方から始まって、お開きになったのはもう23時過ぎでした。

 人数が多くて大変だから、店を予約したらどうか? という案もあったのですが、やっぱり家でやって良かったと思います。

 

 ちなみにこれは、元旦の朝に両親に作ったお雑煮です。

 お餅は危険なので、代わりに麩を入れてみました。

 去年は母が「お正月なのに餅も食べさせないのか」と文句を言ったので、白玉団子で代用したのですが、白玉も結構モチモチしてて危険を感じる。それで今年は麩にしたわけです。

 適当に作ったシロモノだけど、両親にはまあまあ好評でした。