今回は「COVID-19嗅覚・味覚障害、どこまで解明?【前編】」という、医療専門サイト「m3.com」のweb記事を取り上げます。
この記事の内容はレベルが高すぎてまとめるのが大変です。
何とか頑張って、物心ついた頃から嗅覚が全くない私のケースと関連しそうなところだけまとめると、
■嗅覚障害は病態別に3つに分類されている。
(1)気導性嗅覚障害 鼻から吸った空気が嗅細胞の存在する嗅裂部に到達しないために生じる。COVID-19の他、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などの鼻疾患によるものが多い。
(2)嗅神経性嗅覚障害 主に嗅細胞へのウイルス感染により嗅神経の変性・脱落が起こることで生じる。インフルエンザなどのウイルス感染症など。COVID-19に関しては後述。
(3)中枢性嗅覚障害 嗅球、嗅索、大脳前頭葉に至る嗅覚路の障害により生じる嗅覚障害。頭部外傷や脳梗塞の他、パーキンソン病やアルツハイマー型認知症などの神経変性疾患によるものが多い。
■COVID-19の病態としては、初めに支持細胞に感染することで、嗅粘膜の浮腫を起こして(1)気導性嗅覚障害を起こす。大部分は早期に治るが、遷延する場合は嗅神経の細胞障害が起こっていて、(2)嗅神経性嗅覚障害が起こっていると考えられる。
■オミクロン株になって、嗅覚脱失の割合が52%から16%と約3分の1に減少しているデータがある。ただし、10分の1、20分の1のレベルで減っているわけではなく、オミクロン株の感染者数の多さを考えると、決して嗅覚・味覚障害がなくなったとえ言えないだろう。
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私のケースは、(2)嗅神経性嗅覚障害、つまり、嗅細胞へのウイルス感染により嗅神経の変性・脱落が起こることで生じる嗅覚障害のように思えます。
ただ、直接はっきりした証拠(流行りの言葉で言うと、evidence エビデンス)がありません。この「エビデンスがない」というのが困るところです。例えば、職場の人に嗅覚障害の事を言っても、信じてもらえてない様子である事が過去しばしばあって、「(エビデンスさえあればなぁ。このままじゃ嗅覚障害に取り組んでる素を出せる居場所がずーっと無いよ。)」とウンザリしています。
うーん、とにかく、地道に嗅覚障害に取り組みます。








