Episode4「雲なしの午後に騒ぐ修羅」
ん……⁉
なんなんだぁ今のはぁ?
クッ……バケモノめ
俺がバケモノ?違う……俺は悪魔だ!
ハッ、ハッハッハッハ‼
↓
死ねぇええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええっーーーーー!!!
っ!!
\バシッ/
ベジータが渾身の力を込めたビッグバンアタックを神威は片手で弾き飛ばす。

な、なにっ?!
ベジータの攻撃がビクともしやしねぇ……
なるほど、あんた達が夜兎に並んで全宇宙最強と言われた戦闘民族サイヤ人か
こりゃあ予想外に面白くなりそうだよ
高杉、テメェらこんなとこに来てまで何企んでやがる……
フフッ…なぁにテメェらには関係ねーことだ
もっとも、俺たちの邪魔さえしなけりゃの話だがな……
だがもう既にテメェらは俺たちが許せる範囲内を越えちまってんだよ……
越えちゃならねぇ一線をな
ククッ…テメェいったいここでどんな思い出づくりをしたってんだ?
もう一回だけ聞くから答えねぇなら今ここでテメェらをぶった切る……何企んでる?
フゥー……
いいよ、じゃあアンタに免じて俺が教えてあげるよ
おい……
別にいいんじゃない?いつ何時たりとも勝負はフェアじゃないと、俺隠し事するの苦手なんだよねー
……勝手にしろ
じゃあ簡単に教えるね、実は俺たちはある人物に次元を越えて雇われたのさ
誰だ?
パラガス…ホムンクルスたちからお父様と呼ばれている男だよ


パラガス?!
サイヤ人のアンタたちは知ってるはずだよね?

馬鹿な…奴は確か新惑星ベジータから脱出しようとしたところをブロリーにつぶされて死んだはず……
それに奴には俺たちはおろか、1万の戦闘力もない
そんなアイツがあんな強力な奴らを従えれるわけがない
あり、そうなの?とてもそんな風には見えなかったけどなぁ……
少なくともアンタたちよりはずっと強そうに見えたけど

なぁ、そいつ本当にオラたちが知ってるパラガスなんか?
さぁ?俺に聞かれてもねぇ……
俺はまだこっちに来たばかりだし、彼のことならあんた達の方が詳しんじゃないのかい?

シンスケ、何か知ってる?

さぁな、言ったはずだぜ?奴の考えてることは俺たちの知る由もねぇってな
奴自身のことも俺たちが知ったところでどうということもねぇってことさ
そっか、まぁようするに彼が全ての黒幕ってことでいいのかな?
奴の気は感じられねぇが…なんか幻想郷の皆の気がどんどん小さくなってっぞ……
なにっ?!

うーん、気が小さくなるってことはすなわちたくさん人が死んでいってるってことだよね
どうやら阿伏兎たちが順調に仕事を進めてるみたいだ
テメェら…まさか…!!
ああそういやまだ言ってなかったっけ?
実は俺たち、パラガスの旦那からこの幻想郷に血の紋を刻むよう頼まれててさぁ……

今こうしてる間にも俺たちの仲間が幻想郷の住人達を皆殺しにしてるんじゃないかな?
全て計画通りってわけだ
貴様らアアアァァァーーー!!!
許さねぇ…オメェらだけは…絶対に生かしちゃ返さねぇぞオオオォォォーーー!!!
↓
ん?カカロットたちの気か……
お前の血祭りはまた次に取っておいてやる!
(俺たちは少々サイヤ人を甘く見過ぎていたようだな……)
↓

シンスケ、こいつらの相手…

俺がしてもいいよね?
ああ、好きにしな
高杉…テメェ…!!
フン…銀時、テメェ現実世界に戻ったら、餓鬼どもを引き連れ、また下らんままごとを続けていたいか?

銀時、しばらく会わねぇうちに随分と差がついたもんだな……

かつて共に戦い…

共に全てを失った俺たちが…

片や国に復讐を誓い、一国を壊すに足る力を得、王手をかけるまでに至った

だがもう一方は国に迎合し、たった二人の餓鬼を引き連れ国なんぞを守るために未だ地べたを這いずっている……

銀時、お前はもう俺から何者も護る事はできねェよ
…それが、お前があれから…見つけたもんか……

高杉、俺ァお前がどんだけ強大な力を手に入れようがどんだけ巨大な軍勢を引き連れてこようが何も恐かねェよ

俺ァテメェが百の者を捨てる間に、千の者とつながってきた
俺ァテメェが千の者を壊す間に、万の者に助けられてきた。この幻想郷にいる奴らだって例外じゃねェ

たかが幾千の軍勢がどうした、向こうにいるアイツらは、俺達は、万事を護ってきた三人だ

俺達ゃ…万事屋だ
銀時、ままごとはもうシメーだ

あの国にお前が護る価値なんざねぇ…あの国に…

俺達が護るもんなんざ、もう何もねェ
この小さな世界も同じだ

テメェが抱えたもんはただのままごと道具だ、それももうじきこの幻想郷と、あの国と共に壊れる
銀時、お前はもう一度全てを失う
…俺は、何も失ってなんかいねェよ……
ただ一つ…


護る背中が減っただけさ
↓
チッ…!!

あの野郎…餓鬼のくせにやりやがる!!
オラたちもタフだけど、アイツは桁違ェだ……

おまけにどんどん気が膨れ上がって…まるでブロリーみてぇな野郎だ!!

どうしたの?まさかもう終わりかい?

だああああああああああああああああああああ!!
か…カカロット⁉
かーめーはーめー…

フッ……

はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーー!!!
やったか?!
っ?!


ば…馬鹿な!!
随分楽しませてくれるね…。俺が今まで戦ってきたやつより一味も二味も違うよ。流石はサイヤ人と言ったとこかな?
今のは効いてなかったっちゅうことか?

今のかめはめ波はカカロットが渾身の力を込めた一発のはず…!!それが効いていないだと?!
ああやっぱり今のが本気だったんだ。どおりですごいわけだ
別に効かなかったわけじゃないよ、逆に死ぬかと思ったよ

でも、俺も結構しぶとくてね……
か、カカロット…に、逃げるんだ…奴は化け物だ!!俺達では勝てない…!!
おい逃げんなベジータ!!アイツらを生かしておいたらこの幻想郷は終わりだ!!
オラたちがアイツを倒さねぇで誰が倒すんだ!!まだフュージョンがあるじゃねぇか、最後まであきらめんな!!
レミリアたちの敵打つんじゃねかったんか!!

黙れ!!貴様もわかっているだろ、もう俺たちにフュージョンするだけの気など残ってないことを!!
それに今ここで俺たちが死ねば誰がこの幻想郷を護る!!
俺たちは何としても生きなければならない、その為に逃げるんだ!!逃げるぞカカロット!!
どこへ行くんだ?

あっ?!
ぶ、ブロリー?!
っ?!
ハッハッハッ!!どうやら俺達にも月が回ってきたようだぜ
なぁカカロット?
べ…ベジータ、おめぇまさか…ブロリーをアイツにぶつけんのか?

当然だ、今の俺達では奴には全く敵わんが、伝説の超サイヤ人であるブロリーなら奴と互角以上に戦えるかもしれん
なるほど、考ぇたなベジータ

というわけでブロリー、お前の相手はあの三つ編みの小僧だ!!
は?何で俺がお前たちの命令を聞かなきゃならないんだ?

やってもいいが何か条件がほしいところだ
わ、わかった…じゃあラブライブのチケットでもどうだ?
カカロットの奴が行かないから一枚余ってる
フフフっ!!毎度あり
ほぅ、今度はアンタが相手かぁ
見るからにさっきの人たちより強そうだね

こりゃあさらに楽しめそうだ!

この俺を倒せると思っているのか?
よしカカロット、俺たちはこの隙に帰って霊夢や魔理沙たちにこのことを伝えるぞ。この場は銀時とブロリーに任せる!!
わ、わかった!!
↓
だが、どうやら今は立ってる世界が違い過ぎてるみてぇだ
っ?!

お前にだけ見せてやるよ、この眼帯の中に隠してるもんを!!
たっ高杉、てめェなんだその眼は?!
時間よ止まれ、ザ・ワールド!!



さあ、しっかり立てよ銀時、目をそらすな、拳を握れ、先生の仇を討て
俺達は自分に刃を突き立てることはできねェが自を斬るよりも安くねェ奴がいる、自らを呪うよりも安くねェ奴がいる
俺にはお前が、お前には俺がいる……
ウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!

スローイング・オメガ・ブラスター!!!


ハハッ!!!



まだ生きていたのか


まだまだ!!
そこら辺にしときな
……!

……⁉
アレ、シンスケもう終わったの?

ああ
なるほど、じゃあどうやらあの銀髪のお侍さんと決着がついたんだね
勝ったのはシンスケか
まぁ、いくらあのお侍さんでも邪王心眼の持ち主には勝てなかったみたいだね

でも、俺の方はこれからが本番なんだ、もう少しやらせてほしいな

今パラガスから召集の命が下った……すぐに帰るぞ

仕方ないなぁ、まあ楽しみは後にとっておいた方がいいしね
じゃあゴツいサイヤ人さん、また今度本気の喧嘩しようよ!
あっ!?チッ……俺との戦いから逃げ出すとは……覚えていろ!
ブロリー
クウラ


























