007/ナンバー・ワン(英題:007/The Rings of the Spectre) | ゲゲゲのブラック次元

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コッペパンと妖夢が好きなゴクウブラックと
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色物揃いで最強の部下たちを従えるリボンズ・アルマークが
存在するカオスな次元です

 

~STORY~

 

□第1章「カジノ・ロワイヤル」

英国諜報部MI6所属の諜報員であり、殺しの許可証を得て「ダブルオー・セクション」の7番目の番号「007」を与えられたジェームズ・ボンドは、空港で披露される超大型旅客機の爆破計画を知る。

計画に絡んでいるル・シッフルという男は、世界各国のテロ組織から預かった資金をマネーロンダリングしつつ運用しており、今回は大型旅客機製造会社の株の空売りを仕込んだ上で、同社が製造した超大型旅客機をお披露目式で爆破することで、会社の株価を暴落させて巨額の利益を得ようとしていたが、旅客機の爆破をボンドによって阻止されたことで、ル・シッフルは投機に失敗する。

巨額の金を失ったル・シッフルは、テロ組織に返済する資金を稼ぐためにカジノにて開催されるポーカーゲームに参加し、ボンドもそのゲームに参加し、国の資金を使ってテロ資金稼ぎを阻止するよう命じられ、監視役として送られて来た金融活動部のヴェスパーとともにカジノへ向かう。

ゲームでもボンドに敗北したル・シッフルは、彼の殺害を試みるが追い詰められ、カジノに参加していたCIA=フェリックス・ライターが追っていた、犯罪組織「クアンタム」のボスであるアメリカ人=ミスター・ビッグに助けを求めるも、計画の失敗を咎められ粛清される。

共に戦ったヴェスパーとホテルで愛し合い、彼女とフロントで別れたボンドは夜の街へ走り去る。

 

□第2章「スカイフォール」

ル・シッフルの陰謀を阻止したボンドは、ミスター・ビッグを唯一の手掛かりとしてクアンタムの背後にある組織を探っており、ビッグを上司=Mのもとに連行するも、尋問中に仲間内で突然の裏切りが起こる。

ビッグは裏切り者の手引きにより逃走、ボンドは格闘の末に倒した間者から吐かせた情報を手掛かりに向かったカジノで、雇い主である元MI6エージェント=ラウル・シルヴァと対面し彼を捕らえることに成功する。

ボンドは武器課課長=Qと共にシルヴァのコンピューター端末を解析しようとするが、端末に仕組まれていたプログラムがMI6のシステムに侵入してシルヴァの拘禁が解かれ脱走されてしまう。

逃亡の末たどり着いた荒野に潜伏し、増援を待つシルヴァを追い詰めるべく、ボンドは近辺にある今は住む者のない自身の生家「スカイフォール」で、幼い頃に雪崩で両親を失ったボンドの後見人となった養父=ハンス・オーベルハウザーの協力で武器を調達し、シルヴァの呼び寄せた兵隊を撃退し彼にとどめを刺す。

帰還したボンドは長官秘書=マネーペニーに花をプレゼントすると、Mが次の任務を指示し、ボンドは喜んで受託する。

 

□第3章「死ぬのは奴らだ」

Mから3人の諜報員が相次いで殺される事件が起きた事を聞き、アメリカへ派遣されたボンドは、乗っていた車の運転手が殺され素早く身を守ると車の持ち主を調べ、その人物を追い一軒のバーの奥へ行くと、タコの紋様が刻まれた指輪を嵌めたミスター・ビッグを発見。

ボンドは数人の男を倒し外へ脱出すると、ビッグを追っていたCIAのライターと出会い、ボンドは彼の情報により、ビッグと何らかの関りを持つ政治家=ドクター・カナンガを追う事にした。

ライターに案内され彼の別荘へと潜入すると、ビッグとカナンガが本名=カナンガ・ビッグという同一人物であった事、米国中をヘロイン中毒にさせ自身のケシをばら撒くことを計画している事を聞き、大きなケシ畑を見つけたが、カナンガの部下に襲われ、ヘロイン工場に火を放ちその場を車で逃亡しライターと合流する。

ライターの協力でクアンタムの基地へ潜入したボンドは、逃亡するカナンガに発砲するが、爆薬入りのスーツケースが被弾して爆発し、基地は破壊される。

ボンドは爆発による混乱の中でヘリコプターで逃亡しようとしていたカナンガを追い詰め、ヘリから地上へ突き落とす。

 

□第4章「ゴールデンアイ」

化学兵器工場を爆破すべく006=アレックと共に侵入したボンドだったが、責任者のウルモフに見つかりアレックが拘束されてしまい、やむなく彼を見捨て工場を爆破し任務を達成した。

それから数年後、ボンドはクアンタムと同系列らしき犯罪組織「ヤヌス」のメンバーであるウルモフと戦闘機パイロット=オナトップをマークしており、CIAのライターと元KGBのコスコフ将軍の仲介を受け接触したオナトップを通じてヤヌスの首領と接触するが、その正体は死んだはずのアレックだった。

アレックの父親は秘密情報部によって殺害された、ある巨大組織の幹部であり、以来恨みを持ちながらMI6で二重スパイしていたことを告白され、その場を逃れたボンドはウルモフとオナトップを倒し、彼らから組織の隠し拠点を聞き出す。

基地内部に潜入したボンドは、ハッキングで銀行に不正アクセスして金を引き出し、その記録を衛星兵器「ゴールデンアイ」で隠蔽する計画であったことをアレックから告げられ、仕掛けておいた爆弾を起動し基地を爆破させ、かつての相棒を葬った。

崩壊する基地から脱出したボンドはコスコフから、ヤヌスに武器を提供していた国際的武器商人=ウィテカーの情報を得て、ライターの支援を受けて彼の屋敷に突入しウティカーを倒す。

 

□第5章「トゥモロー・ネバー・ダイ」

沿岸の公海上を航行していた英国海軍のフリゲート艦が中国空軍の戦闘機による領海侵犯の警告を受けた後に魚雷攻撃を受け撃沈された。

フリゲート艦は実際には領海内を航行していたにもかかわらず、なぜか領海から離れた公海上を航行していたと艦内のレーダーには表示されて、「カーヴァー・メディア・インターナショナル」総帥=エリオット・カーヴァーが発行する新聞「トゥモロー」誌上に「公海上を航行する海軍艦と戦闘機が交戦、撃沈され乗組員が虐殺された」という記事が何故か掲載された。

早すぎる記事の掲載と不可思議な電波の発信に疑問を抱いたMは調査を命じ、ボンドをカーヴァーのパーティー会場に派遣する。

情報を得てカーヴァーの本部ビルに潜入し、暗号機を奪い出したボンドは、謎の巨大組織の幹部が集まる会議を目撃する。

白いペルシャ猫が映るスクリーンからボスの声が発せられ、カーヴァーの口から、偽のGPS電波で軍艦を領海におびき寄せた上に、自らが所有するステルス艦によって軍艦と戦闘機を撃沈・撃墜した事、さらに盗み出した巡航ミサイルを用いてステルス艦で攻撃、情報操作で戦争を演出して利益を得る計画が語られる。

何とかビルから脱出したボンドは、ステルス艦に潜入して乗組員との銃撃戦の後、逃亡しようとしていたカーヴァーをステルス艦に搭載されていた魚雷で押し潰して倒し、軍艦から盗み出された巡航ミサイルをステルス艦ごと爆破した。

 

□第6章「ドクター・ノオ」

MI6がアメリカと極秘に共同開発していたナノマシンが奪われ、細菌兵器の発見と危機回避のため派遣されたボンドは同じ理由で捜査を始めていたライターと合流し、ナノマシンを盗んだ組織の人間と思われる集団の足取りを追っていた彼に、ドクター・ノオという人物が怪しいと知らされる。

日本とロシアが領有を主張する島にある基地へ乗り込むと、島の地下には第二次世界大戦後に旧ソ連が軍事基地を築いており、今はドクター・ノオが占拠して兵器工場として利用していた。

ドクター・ノオからディナーに招待され、彼は「スペクター」と呼ばれる巨大組織のために各国の犯罪組織に武器を売買する幹部の一人だったことが判明。

ノオは島の兵器で世界を脅迫して強請る事を計画しており、彼はボンドをスペクターのメンバーに勧誘したが断られ、組織を侮辱された怒りで置物を握り潰す。

夕食後、ボンドは警備員に高圧電流の流れる窓のある独房に投獄されるが、通気口から脱出し原子炉の作業員に扮装して、原子炉プールを備えたノオの管理センターへ潜入し、原子炉に過負荷をかける。

妨害に怒ったノオとの格闘の末にボンドは彼の指から指輪を抜き取り、ノオは原子炉プールに転落して姿を消す。

世界を救うためには島の地下施設すべてを海軍のミサイルで破壊しなければならないとMに提言したボンドの案で、島へイギリス海軍が放ったミサイルが降り注いだ。

ボートで島を脱出し帰還していたボンドはホテルでQと合流し、指輪の解析とスペクターについての詳細確認を頼むと、これまでボンドが戦った犯罪組織を操っていた謎の巨大組織の正体こそがスペクターであったことを彼に告げられる。

 

□第7章「黄金銃を持つ男」

犯罪組織スペクターは、ドクター・ノオを倒したボンドへの復讐を決定し、スペクターNo.5=クロンスティーンが立てた計画に基づき、No.3=ローザ・クレブ大佐は2人の殺し屋の選定、No.7は自らの流儀に乗っ取った果たし合いでボンドとMI6に挑戦。

秘密情報部にボンドの番号「007」が刻まれた黄金の銃弾が届き、それは「黄金銃を持つ男」の異名を持つ正体不明の殺し屋=フランシスコ・スカラマンガからの抹殺予告と思われた。

ボンドが銃弾を手掛かりに調査に乗り出すと、別の作戦で探していた太陽光エネルギー変換装置「ソレックス・アジテーター」もスカラマンガが所有していることが判明し、彼の愛人=アンドレア・アンダースに接触、彼女を通してソレックスを手に入れたが、裏切りを察知したスカラマンガに彼女は殺される。

ミッションパートナーの003=メアリー・グッドナイトに預けるも、死んだ筈のドクター・ノオを名乗る仮面をつけた人物が現れ拉致されてしまい、連れ去られたグッドナイトを救出するべく、ボンドは列車に乗り込み単身現地へ向かうが、MI6の増援を装ったスペクターの殺し屋=グラントに襲われる。

グラントを撃退し、目的地に到着したボンドはグッドナイトと共にスカラマンガに超電導エネルギー施設へと案内され、彼は最先端の太陽光エネルギーシステムで従来の発電システムを駆逐し荒稼ぎするという計画を披歴すると、自身がスペクターからボンドと同じ7番目の番号を与えられたNo.7である事を明かし、一対一の決闘を申し込む。

スカラマンガを撃退し装置を回収した2人は、アンドレアが元々スカラマンガの愛人を装った、クレブ大佐の差し向けた刺客であり、油断したボンドを仕留めることを命じられていたことをスカラマンガの使用人=ニック・ナックから明かされる。

そして宿泊先の部屋へ掃除婦を装い入って来た最後の刺客はクレブ大佐であり、彼女はボンドに拳銃を突きつけるも、グッドナイトが物陰から彼女を射殺しボンドの危機を救った。

 

□第8章「サンダーボール作戦」

ボンドはMI6の同僚を2人も殺害し、009に銃弾を頭に撃ち込まれ、体内に残った銃弾の影響で徐々に死につつある反面で痛みを感じない体となったスペクターのNo.6=レナードを倒す。

スペクター本部では会議が開かれ、レナードの死が報告されると共に、新しい事業として核弾道ミサイルを搭載した原子力潜水艦を盗み、それを元に恐喝し多額の金を強奪する計画が浮上する。

作戦を立案したNo.2=エミリオ・ラルゴに原子力潜水艦二隻が盗まれる事件が発生し、Mに呼び出されたボンドは、MI6本部での00要員全員が集まる会議に主席する。

各国の首脳へ向けたテープが届き、1週間以内に1億ポンドを支払わなければ、各国の主要都市に核ミサイルを落すというスペクターの脅迫を受けており、00全員がこの事件解決を命ぜられ、ボンドは原子力潜水艦追跡システムを開発した者が現れたことを知らされ、システムの設計図を記したマイクロフィルムが競売にかけられるという場所へと向かう。

システムを開発したのは海運王として名高いNo.8=ストロンバーグであり、ラルゴは彼のもとで準備を整え、No.12=ファティマ・ブラッシュを呼び出し、マイクロフィルムに近付こうとする者の排除を命じる。

ボンドはナイトクラブの経営者と接触してフィルムを入手しようとするも、経営者はファティマに殺害され、フィルムも奪われてしまったため、彼女をカーチェイスで追い詰めフィルムを奪取することに成功する。

帰還したボンドはフィルムの鑑定をQに依頼、そこからストロンバーグが関与している決定的証拠を確認し、他の00数名と共に彼の所有する巨大貨物船に潜入、銃撃戦の末に貨物船を制圧し、ストロンバーグとラルゴを倒し、再び現れたファティマを退け脱出用ポッドで沈みゆく貨物船から脱出する。

 

□第9章「美しき獲物たち」

麻薬取締局DEAが長年追っている、麻薬王ことスペクターのNo.9=サンチェスが、アメリカ領内に姿を見せたという報告から、CIAの協力のもと捜査を始めたボンドは、ライターが調べたサンチェスの取引情報を得て、彼の元へと乗り込む。

ボンドはフリーの麻薬業者を装ってサンチェスに接近、信用を得てスペクターのコカイン工場への視察に同行すると、彼の計画は、ガソリンにコカインを混ぜてタンクローリーごと密輸しようとするものだった。

ボンドが引火したコカイン入りのガソリンサンプルを実験室に投げこんだことでコカイン工場は火の海と化し、サンチェス率いるスペクターは彼を含めて断末魔を上げながら納品待機中のタンクローリーと共に爆死した。

危機一髪でその場から逃れたボンドは、逃げる途中で発見した大量のアメリカ製ICチップの1つを回収しており、それは一般的なチップと異なり、核爆発で発生する強力なEMPにも耐えうるものだった。

製造元のゾーリン産業を怪しんだMI6の命により、社長のマックス=ゾーリンを追ってサンフランシスコに潜入したボンドは、彼がスペクターのNo.10であり、大洪水を起こしシリコンバレーを壊滅させることで既存のエレクトロニクス産業を転覆させ市場の独占を企てていることを突き止める。

工事場に忍び込んだボンドは仕掛けられた爆弾をトロッコで外まで運び爆発させ、シリコンバレーに向かうゾーリンの飛行船から垂れた紐一本にぶら下がり、ゴールデン・ゲート・ブリッジの上を通ろうとする飛行船を、橋の柱に紐で結んで食い止め、そのまま飛行船内にいたゾーリン達は、爆弾を抱えたまま飛行船と共に爆死していった。

 

□第10章「スペクター」

スペクターの秘密会議が開かれる場所の情報を得て会議に潜入したボンドは、そこで首領の姿を目撃するものの、ボンドに気付いた首領が彼へ向けてエルンスト・スタヴロ・ブロフェルドの名を明かすと、襲い掛かってきた仮面のドクター・ノオを格闘戦の末に退けるが、スペクターに追跡される。

敵をまいて無事に帰還したボンドは事の次第をMに報告すると、ブロフェルドの捜査を命じられ、会議で得た情報から日本へ派遣される。

ボンドは公安長官の通称タイガーこと田中寅蔵に会い、暗殺のため接近してきたスペクターのNo.11=ヘルガ・ブラントを抑え、

スペクターの基地の所在を聞き出す。

山の中に隠されたスペクターの基地に潜入したボンドは、そこで再度ブロフェルドと対面、彼は世界各国の監視カメラ映像を傍受する大規模な監視施設を見せ、各国の機密情報を掌握し支配する計画を明かす。

ブロフェルドの部下に昏倒させられ囚われてしまうが、目を覚ますとすぐに脱出し、彼の信号をキャッチして乗り込んできたタイガー率いる攻撃隊と共に基地を破壊する。

崩壊していく基地の中でブロフェルドと一対一で対峙したボンドは肉弾戦の末に銃弾を命中させ、ブロフェルドは不敵な笑みを浮かべながら底の見えない谷底へ落ちて行った。

 

□第11章「ダイヤモンドは永遠に」

MI6のボンド宛に、スペクターの幹部全員が集うブロフェルドの誕生日パーティ、及び彼の結婚披露宴の招待状が届いた。

招待状を受け取り、パーティ会場でブロフェルドと対面したボンドは彼の誕生日と結婚に祝いの言葉を送る。

ボンドはブロフェルドの隣にいる若き花嫁=マリアンヌの美しさに目を奪われていると、彼女から自身が今は亡きドクター・ノオの娘であり、父の仕事を引き継いでいたことを明かされた。

倒したブロフェルドは影武者であったことも本人から明かされ、ボンドは囲まれるが、同行していたグッドナイトの協力もあり、大勢のスペクターを退けパーティー会場からの脱出に成功する。

危険な任務を終え、数ヶ月の休暇を過ごしていたボンドは上司のMに呼び出され、大量のダイヤモンドが密輸されている現状を説明され、ダイヤ商人に成りすまして北朝鮮の非武装地帯にある基地を訪れる。

ボンドは不正輸出されたダイヤと引き換えに武器の密輸を行っていた英国人のような顔のムーン大佐を抹殺しようとするが、逃亡される。

彼を追ってラスベガスに到着したボンドは盟友であるライターと接触、ダイヤモンド王=グスタフ・グレーブスがオーナーを務めるカジノ最上階のオフィスに向かうと、そこにはムーン大佐とブロフェルドがおり、グレーブスは大佐の表の顔で、一連のダイヤ密輸事件はスペクターによるものだった。

ブロフェルドは密輸したダイヤを人工衛星に組み込み、ゴールデンアイの技術を応用した超強力なレーザー兵器を作り、世界各地を攻撃しようと目論んでおり、ダイヤはドラックス社所有のシャトル「ムーンレイカー」によって、宇宙ステーションに並列されているレーザー兵器を搭載した人工衛星へ輸送され、世界各地の軍事施設などを攻撃していった。

ボンドはライター達と共にムーンレイカーを乗っ取り、宇宙ステーションに突入すると、そこにブロフェルドは居らず、ムーン大佐とドラックスが代理を務めており、彼らを倒してブロフェルドが企んだレーザー攻撃を間一髪で阻止、人工衛星のコントロームルームを宇宙ステーションごと破壊する。

再び休暇に戻ったボンドは、グッドナイトを伴い船でクルーズに向かうが、その船内の貴人用客室では新婚旅行中のブロフェルドとマリアンヌの姿があった。

 

~CHARACTER~

 

□ジェームズ・ボンド/007

英国諜報部MI6所属00要員

抜群の体力と鋼の精神力を持ち、度が過ぎた女好きという弱点を除けば、スパイとしても殺し屋としても最強の男

 

□メアリー・グッドナイト/003

英国諜報部MI6所属00要員、ボンドの同僚

コンビを組むことが多いボンドの優秀な助手であり、彼には個人的に思いを寄せてもいる

 

□マイルズ・メッサヴィー/M

英国諜報部MI6長官、ボンドを含めた00要員の上司

ボンドのことはトップ・エージェントとして厚く信頼している一方、唯一の欠点である女癖の悪さには悩まされている

 

□マネーペニー

英国諜報部MI6長官秘書

ボンドとは旧知の仲であり、彼に恋愛感情も持っており再三アピールしてはみるものの、リップサービスのみで返されてしまうことが多い

 

□ブースロイド/Q

英国諜報部MI6武器課課長

常識外れな装備を日々開発しており、毎回装備を使い捨てるボンドに「無傷で返却」するよう注意している

 

□フェリックス・ライター

米国中央情報局CIA所属、ボンドの盟友

 

□田中寅蔵/タイガー

日本国公安警察長官

 

□ヴェスパー・リンド

英国財務省役員

 

 

□エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド/No.1

犯罪組織スペクター首領、ボンドの宿敵

白いペルシャ猫を抱いており、恐喝による金儲けを始めとして、最終的な目標としては世界征服を企んでいる

部下の中で最も信頼しているドクター・ノオの娘とは縁が深く、愛人としている

 

□ジュリアス・ノオ

犯罪組織スペクター幹部、元トング所属

首領であるブロフェルドを「世界最高の偉大な頭脳」と評し彼への忠誠心は最も厚く、番外幹部ながらブロフェルドを始め組織全体からの信頼が厚い

 

□マリアンヌ・セレスト・ノオ

ジュリアス・ノオの娘

幼い頃から父の仕事を手伝っており、父と同じくブロフェルドを崇拝し、異性として深く愛してもいるが、嫉妬心が強くボンドの暗殺に失敗した美人の女幹部を殺害している

父親譲りの冷ややかな性格からか、常に無表情で感情を表に出すことはほとんどない

ブロフェルドの血を後世に残す事が夢であり、自ら彼の子を産むことを志願し、婚約を結んでいた。

 

□エミリオ・ラルゴ/No.2

犯罪組織スペクター番号幹部

 

□ローザ・クレブ/No.3

犯罪組織スペクター番号幹部、元ロシア連邦軍大佐

 

□グスタフ・グレーブス/ムーン/No.4

北朝鮮軍大佐、GC社長、犯罪組織スペクター番号幹部

 

□クロンスティーン/No.5

犯罪組織スペクター番号幹部

 

□ヴィクター・ゾーカス/レナード/No.6

犯罪組織スペクター番号幹部

 

□フランシスコ・スカラマンガ/No.7

犯罪組織スペクター番号幹部、元KGB所属

 

□カール・ストロンバーグ/No.8

ストロンバーグ海運社長、犯罪組織スペクター番号幹部

 

□フランツ・サンチェス/No.9

犯罪組織スペクター番号幹部

 

□マックス・ゾーリン/No.10

ゾーリン産業社長、犯罪組織スペクター番号幹部

 

□ヘルガ・ブラント/No.11

犯罪組織スペクター番号幹部

 

□ファティマ・ブラッシュ/No.12

犯罪組織スペクター番号幹部

 

□カナンガ・ビッグ

サンモニク首相、犯罪組織クアンタム首領、スペクター幹部

 

□ル・シッフル

犯罪組織クアンタム会計係

 

□ラウル・シルヴァ

犯罪組織クアンタム所属、元MI6所属

 

□アレック・トレヴェルヤン

犯罪組織ヤヌス首領、スペクター幹部、元MI6所属00要員

 

□アーカディ・グリゴリビッチ・ウルモフ

犯罪組織ヤヌス所属、元ソビエト連邦軍将軍

 

□ゼニア・ザラゲブナ・オナトップ

犯罪組織ヤヌス所属

 

□エリオット・カーヴァー

CMI総帥、犯罪組織スペクター幹部

 

□ヒューゴ・ドラックス

ドラックス産業社長、犯罪組織スペクター幹部