先日、芝刈りをしていた時の事。
父母会の会長より芝生の放射線量が高い地域があり
フェイスブックで別の方々から大丈夫なのかと指摘を
受けたとの事。
6月に日本芝草学会でもこの問題が色々と討議された
ようです。
推論として様々な論議が持ち上がったようですが、
結論として一番良い方法と言うのはなく、現状で
福島の原発問題が解決していない中、(放射線や
放射性物質が継続的に垂れ流されている中)
一時的に改善されたとしても、その改善策が定期的に
継続されなければ根本的には解決しないという事のようです。
特にセシウムなどの放射性物質が校庭の土壌に降り注ぎ
これを放置すると土壌深くにしみこみ、放射線を振りまく事となり
福島県下の学校や公園において表土のを削る工事等が行われて
います。
私は原子力や芝草学の権威などではないのでいい加減なことも
言えませんが、ひまわりによるセシウム除去が注目されている中
芝生によるセシウムの除去も効果があると聞き及んでおります。
特に表土を削り処理する工事はお金も又、処理した土の処分等も
大変ですが、芝生によるセシウム除去が有効であれば、芝生化の
付帯的効果もあります。
この点についてはあくまで思考実験の段階ですが、島田敏氏によって
芝生によるセシウム汚染土壌の浄化法(ファイトレメディエーション)が
考案されております。
http://bokumeta.blogspot.com/2011/06/blog-post_6056.html
又、こちらも参考として同じような論旨で校庭芝生化論がまとめられています。
http://openblog.meblog.biz/article/4559784.html
ただし、
やはり注意しなければいけないのは、普段の芝の管理であると言えます。
土壌のセシウムを吸ってくれるとしても芝刈りを定期的にせず
サッチなどをため込めば、あまりよろしくはありません。
セシウムを含んだ粉じんなどの吸わずに済み、内部被ばくの予防に
なりそうな芝生化もその管理がおろそかであれば、効果が薄くなって
しまうという事なのでしょう。
我が園庭は高価なガイガーカウンターなどもなく線量を計測した事は
ありませんが、管理だけはしっかりやっていると自負を持っています。
ただ、自己満足に終わらないためにも一度線量を計測すべきと
考えております。
でも、
そう考えると芝生でないグラウンドでは粉じん怖さに遊べないと
言う事にもなりかねず、放射能に対しての正確な知識を備え
風評や疑心でうろたえないようにしなければならないと強く
感じています。
皆さんの理解を得る意味でもこちらのブログで表題の問題を
取り上げて正確な情報を流したいと思います。
最後に今月の末に日本芝草学会の主催による芝生と放射能に
関わる緊急集会「放射性物質による芝生地、緑地の汚染の
メカニズムと除染対策について」を9月30日に福島で開催する
ことになりました。
参加費は無料なのでご興味のある方は是非ご参加ください。
くわしくはこちら
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsts/events/110930fukushima.htm
