お久しぶりです。
会社から代休をいただきまして、今週は3連休。
時間を見つけたところで、
久しぶりにこちらも更新をしたいと思います!
今回ご紹介するのは、
「トータル・リコール」
翻訳すると、完全記憶能力?なんだとか。
元々は1966年に発表された「追憶売ります」という短編小説から生まれたSF映画です。
最近観たのが、2012年のコリン・ファレル主演のものなので、
そちらをご紹介します!
時代はそんな遠くない未来。
ロボットもいれば空飛ぶ車もいる。
そんな時代の中でも世界は二つに分かれていました。
ヨーロッパの中心として居住する富裕層、ブリテン連邦と
オーストラリアを中心として居住する貧困層、コロニー
二つの地域を結ぶのは、地球のコア部分を貫いて作られた巨大なエレベーター
コロニーの住人はこれに乗り、労働力を提供しにいく。
そんな世界
主人公のダグラスも、工場で働くコロニーの住人。
満足のいく暮らしではないけれども、美しい妻ローリーと共に暮らしていました。
そんなある日、
ダグラスが、妻ではない女性と逃走を図るシーン
警官から追われて、窮地に立たされた時、
ダグラスは仲間の女性だけ逃がし、自己を犠牲にします。
...目が覚めると、そこは自宅で横には妻のローリー。
ダグラスは「また悪い夢を見た。」
そう思い、疑問は残る中でも所詮は夢だと思っていました。
工場で働いているダグラスには、不満がつのっていくばかりでした。
理想と現実は違うとはいえ、少しでも理想に近づきたい。
そんな気持ちの中、ある広告が目に止まります。
リコール社という金銭の代わりに記憶を提供する会社の広告が
ダグラスの目に止まります。
興味ばかりが先行しますが、
相談した同僚からは「脳に障害が起こるため辞めたほうがいい」と言われます。
しかし、ダグラスの足が向いた先にはリコール社
「どんな自分になりたいですか?」
「スーパーヒーロー?メジャーリーガー?スパイ?どんな記憶でもご提供します。」
リコール社の従業員から勧められる中、ダグラスが選んだのは「スパイ」
このまま何事もなく終わるはずでした。
記憶の書き換えを行なう最中、
リコール社の従業員が目の色を変えます。
「お前は何者だ!」
突然のことで戸惑うダグラス
銃口を向けられ、なにがなんだかわからない状況
また、まもなくして警官隊がリコール社に突入をします。
次々とリコール社の社員は射殺され、残ったのはダグラスのみ。
「何かの間違いだ!俺は何もしていない!」
ダグラスの主張に耳を傾けない警官隊。
このまま捕捉されるかと思ったその時!
十数人で乗り込んできた警官隊をダグラス1人で制圧してしまいます。
「俺にこんな力が...」
状況を理解できないながらも、とにかく家に帰らねばと思ったダグラス
妻のローリーに「ニュースで流れていることは自分がやった」と告白しますが、
「心配しないで、大丈夫よ。」と、落ち着かせてくれます。
しかしハグをしている状況でローリーの首を絞める力が強くなり、息ができない。
「殺される!」
そう感じたダグラスはローリーから逃れます。
拘束から逃れたあとも、銃口を向けられますが、
スパイさながらの身のこなしで、ローリーを制圧します。
「何をするんだ」というダグラスの問いに対して、
「任務よ」と答えるローリー。
これまでの結婚生活の全ては嘘。
ダグラスという存在も嘘。
全て嘘の記憶であることを知らされます。
「俺は一体何者なんだ...」
記憶を買いにきたと思ったら、従業員に殺されかけ、
駆けつけた警官隊にも殺されかけ、
挙げ句の果てに、妻との結婚生活やダグラスという人間の記憶が嘘だと言われ、
頭の中はパニック状態。
ローリーから逃れることに成功したダグラス。
追跡のためにローリーがダグラスの通信機能を使えるようにしましたが、
その時に見知らぬ人物からの通信が。
「お前の悪い予感が当たったな」
前の記憶を知る人物と思われる人物は、
「まずキーを探せ」とダグラスに伝言を残し、通信が途絶えます。
本当の自分は誰なのか?
どうしてこうなってしまったのか?
自分に課せられた使命とは?
続きは、映画で。
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今回は前作のアーノルド・シュワルツェネッガー主演のリメイク版ですね!
こちらも好きですけど、やはりシュワちゃん版も好きです!
設定が少し違って、舞台が火星になるんですよね~
だから宇宙人が出てきたり(笑)
グロテスクなシーンもあったりで、小さい頃は目を隠して観ていました(^ω^)
リメイク版で「あっ!」と思うシーンがあって、
この関所?みたいなところにいるおばさんが、前作と関わっている風な人で、
前作を観たことのある人ならまんまと騙されたかと思います(´-`)
私も騙されました(笑)
今作の見どころは、
世界観や様々なシチュエーションでの戦闘シーンなど要素は多くありますが、
1番は、前作も観た方が楽しめる!って点ですね!
よくリメイク版だと、比較対象になって、
「前のよりも、今回のがいい」
「今回のよりも、前のがいい」
ってなりますが、トータル・リコールは
「同じような内容でも、違う映画」っていうんですかね。
多少内容を変えてることや、前作に馴染みのあるシーンを含んだことによって
「どちらにも良いところがある映画」だと言えるような内容だなと、私は思いました。
また主演の「コリン・ファレル」
良い役者さんです。
印象的なのは「Dr.パルナサスの鏡」ですね。
「ダークナイト」で印象深いヒース・レジャーが製作途中で亡くなった作品ですが、
そのまま製作中止になるかと思ったところに、
ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが名を挙げたわけです。
また作品の出演料は、ヒース・レジャーの娘さんに寄贈したのだとか。
何度聞いても泣ける話です。
本日はこんなところでしょうか。
また時間を見つけた時に更新します(´∀`)
それでは!