香港からの帰国便で撮影した空の写真に続き、今回は2006年当時の香港の街並みをスナップ写真で振り返ります。
当時、中国南部に半年間派遣されていた私は、香港を経由して滞在先へ向かう生活を送っていました。香港からはバスや列車で中国本土へ入るのが一般的で、私も滞在先のホテルまで直通するバスをよく利用していました。
ただし、直通といっても簡単ではありません。香港の出境審査と中国本土の入境審査では、途中でバスを降りて手続きを済ませ、再び乗車する必要がありました。言葉も十分に通じない環境では、何かトラブルが起きればどうにもならない。毎回、緊張感を伴う移動でした。
当時は滞在期間にも制限があり、仕事の合間に二週間ごとに香港へ出て、再び中国へ戻る生活を繰り返していました。後半にはビザを取得して滞在期間を一か月に延ばしましたが、当時の中国で働くことの難しさを実感する日々でもありました。
そんな生活の中で、香港に戻ると不思議と気持ちが落ち着きます。かつて英国統治下にあった香港には、二階建てバスが走り、英語も通じる。街を歩く感覚は東京にも近く、スターバックスでコーヒーを飲むだけでも、ほっと一息つける場所でした。
香港駐在の仕事仲間のマンションに泊めていただいたこともあります。高層階から見渡す香港の街並みは圧巻でした。一方で、安心して暮らすにはセキュリティの整った住まいが欠かせないとも聞き、香港という都市のもう一つの側面を知りました。
高層マンションが林立する独特の景観は、今も強く印象に残っています。昨年、香港の高層住宅火災がニュースで大きく報じられた際には、あの街並みを思い出し、都市の発展と建物の安全性についても考えさせられました。
街角のレストランでアイスコーヒーを飲み、お腹を壊してしまったことも、今となっては懐かしい思い出です。
仕事で訪れた香港でしたが、異国の街を歩き、日常の風景を写真に収めた時間は、今ではかけがえのない記憶となっています。
こうして当時の写真を見返すと、街の風景だけでなく、そのときの空気や自分自身の気持ちまでよみがえってくるから不思議です。
香港上空から
ビクトリアピーク
知人のマンションから香港の街並みを眺める
知人のマンションから香港の海域を眺める
知人のマンションから香港の街並みを眺める
知人のマンションから見下ろした風景
香港街
香港街
香港街
高層マンション
香港街
香港街
知人マンションからの夕景












