先週末は、長安寺で営まれたお施餓鬼供養に伺いました。
先週は雨の日が多く、この日も霧雨が静かに降っていましたが、幸いにも天候が大きく崩れることはなく、境内にはしっとりとした空気が漂うなか、厳かに供養の儀式が進められていきました。
今年は、私自身も父を亡くしたこともあり、例年とはまた違った特別な思いでこの日を迎えました。
静かな読経の響きに耳を傾けながら、亡き父に思いを馳せ、感謝の気持ちとともに、父の魂が安らかに旅立てるよう祈りました。
雨に濡れた境内の木々や石仏も、いつもとは少し違った表情を見せているように感じられます。
人はこうして、残された者の祈りに見送られながら、静かに次の場所へと旅立っていくのでしょう。
今年のお施餓鬼供養は、亡き父を偲び、そしてあらためて家族や命について考える、心に残る一日となりました。







