私の友人であり、上海アールデコ(1920〜30年代)――上海が最も華やぎを見せた時代に生まれた家具を扱う「on the shore」代表の谷俊介さんが、第7回 銀座・暮らしの商店街に出店されていると伺い、足を運びました。
上海には19世紀後半からおよそ100年にわたり、租界と呼ばれる外国人居留地が存在していました。そこでは、中国古来の文化と欧米の文化が交差し、独自の美意識が育まれたといわれています。建築やインテリアにおいても、その融合は色濃く表れ、欧米・中国・老上海それぞれの要素が重なり合う、個性豊かで魅力的な家具が数多く生み出されました。
谷さんは、そうした家具を長年にわたり現地へ赴いて蒐集し、日本へ紹介し続けています。その審美眼と情熱が感じられる品々は、どれも時代の空気をまとい、唯一無二の存在感を放っています。
松屋銀座での展示・販売は明日までとなりますが、ぜひ「on the shore」の店舗にも足を運び、その世界観に触れてみてはいかがでしょうか。
--第7回 銀座・暮らしの商店街--
2026年4月15日(水)ー 4月20日(月)
※最終日は午後5時閉場
「on the shore」 https://on-the-shore.com






