東京アート巡り・・・ | Jun Photo Diary

Jun Photo Diary

写真を媒体に旅、日常での出会いの記録を綴ります。

本日は、真冬に戻ったかと思う寒さ中、東京アート巡りへ・・・

まずは、撮影の下見を兼ねて有楽町国際フォーラム付近を散策。

何度見ても飽きない石彫刻家・安田侃、ランドスケープアートのリチャードロングは私の好きな作家、

都会の中ので自然石を用いた作品は何故か心がやすらぎます。
続いて銀座Art Gallery M84へ移動、日本有数のアートコレクターである服部良夫氏の所蔵品からマン・レイやジャンルー・シーフなどもう見る機会が無いような貴重な写真を拝見。ギャラリーではなかなか見ることができない作品に魅了されました。作品は買えませんが、レアな写真集を購入させて頂きました。

そして、本日の本命は東京都美術館で開催されているエゴシ・シーレ展。19世紀末ウィーンを代表する画家エゴン・シーレ(1890-1918)は、28年という短い生涯のなかで数多くの作品を残し、本展では、ウィーンのレオポルド美術館の所蔵品を中心に、シーレの初期から晩年までの絵画、素描のほか、ウィーン世紀末の芸術家たちの作品が紹介されています。

クリムトと同世代生きたシーレの自画像は、独特な色使い・描写の素晴らしく多くの方が来場し作品に見入っていました。

駆け足で巡ったアート展、まだ開催中ですので是非訪れて頂ければ幸いです。