3・11東日本大震災・福島第一原発事故から8年の月日が経った・・・
復興は進んでいるかの様に見える一方で、原発ひがいを受けた人びとは生まれ育った地に
帰ることもできていないのが現状・・・
友人の彫刻家安藤榮作さんと奥様である彫刻家長谷川浩子さんは、当時、震と津波で
全て無くなり、原発爆発と放射能の恐怖からただただひたすら逃げ奥さんの実家の
新潟に一時避難し、手斧と彫刻刀を購入し奈良で制作活動を再開し現在も彫刻家
として頑張っている・・・
そして、現在安藤さんは、金沢21世紀美術館で開催中の、震災から8年目のメッセージ
「もやい展」に作品を出品されている。
「もやい」とは船を岸に繋ぐ縄の結びのことで、何度でも結んで解ける自由で強固な
結びを意味するそうで、あの大震災と原発事故で千切れまくった、人と人の、人と自然の、
故郷や文化とのもやいをもう一度結び、新たな繋がりを広げたいという願いを込めた展覧会・・・
安藤夫妻は、奈良でやっと作家として生活基盤は軌道に乗ったものの、
3・11東日本大震災・福島第一原発事故への戦いはつづく・・・
日頃から、撮影面で安藤夫妻を応援していますが、今後も安藤夫妻の活躍を期待すると共に
陰ながら応援をつづけていきたい・・・
安藤榮作
「光のさなぎ」
金沢21世紀美術館
「僕らがムシケラのように逃げた日」
長谷川浩子
2018.11個展にて・・・
「オクリモノ」



