Jun Photo Diary

Jun Photo Diary

写真を媒体に旅、日常での出会いの記録を綴ります。


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先日、私用で横浜新港合同庁舎を訪れ、そのすぐそばにある赤レンガ倉庫に足を運んだ。

 

広場のいたるところで、次のイベントの準備が進められていた。

 

並べられたテントの屋根が、まるで物語の舞台セットのように見え、不思議な魅力を感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渋沢栄一財団機関誌『青淵』の11月号の表紙写真を担当させて頂きました。

 

撮影場所は箱根仙石原長安寺、昨年11月に撮影した紅葉の写真です。

 

今年は暖かい日々が続き紅葉もどうなるかわかりませんが、境内が色づく光景が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“自然との対話”

 

長い間、自然とかかわっいるといろいろなことが見えてくる。

 

その中の一つに、自然の持つ生命力=存在感の凄さがある。

 

その生命力を引き出すために私は、夜照明を用いた撮影を試みてきた。

 

その樹々たちが闇の中で照明に映し出された瞬間、昼間とはまったく別の世界が広がる。

 

精気をおび、歓喜し、躍動し、やがては、立ちすくむ私に、静に語りかけてくるのだ。

 

自らが与えられた環境=自然の中で、

 

どこまで自然と対話できるかをテーマにスタートした私の「自然との対話」は、

 

様々な森の中で ”存在力そのものにおける呼吸” を感じとってきた。

 

今回の撮影地でもある箱根仙石原長安寺は、大自然に囲まれた環境に存在する。

 

春には野鳥の囀り、新緑の香りが森一体を覆い癒される空間が広がる。

 

夜になればムササビ、猪、鹿等も現れる自然の宝庫。掲載の写真は、鮮やかな紅葉の季節に撮影。

 

闇を内包した樹々たちに、光を当てることにより、新たな様相を顕現させてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週末、静岡県藤枝を訪れた際、大井川河口に立ち寄った。

 

以前、日本の河川を巡る撮影をしていた経験から、河口には特別な魅力を感じていた。

 

この日、曇天の下、河口に差し掛かると、波と川の流れが織りなすダイナミックな光景が広がっていた。

 

自然の力強さを目の当たりにし、改めて自然の美しさに感動した。