週末、予想をはるかに上回る大雪に見舞われました。そんな厳しい天候のなか、箱根・仙石原の長安寺へ、雪景色の撮影に向かいました。
早朝6時に横浜を出発。すでに街はうっすらと雪化粧をまとっていましたが、道路状況は思いのほか落ち着いており、御殿場側のルートもきれいに除雪されていました。交通量も少なく、冬の静けさのなかを走り抜け、思いのほかスムーズに長安寺へとたどり着くことができました。
前日から降り積もった雪は、境内を一面の白銀世界へと変え、まるで別世界へ誘うかのように静かに迎え入れてくれました。凛とした空気、雪に包まれた伽藍や石仏の佇まい。その美しさに、しばし言葉を失います。
しばらくは雪も止み、撮影には理想的なコンディション。柔らかな光に包まれた雪景色を、夢中でカメラに収めていました。しかし時間の経過とともに空模様は一変。穏やかだった境内は次第に吹雪へと変わり、厳冬期らしい力強い表情を見せ始めます。その劇的な変化に胸が高鳴り、感動のままにシャッターを切り続けました。
気がつけばすでに昼過ぎ。周辺道路では通行止めや大渋滞が発生しているとの情報も入り、帰路の心配がよぎります。最終的に箱根旧街道が比較的空いていると判断し、路面状況を慎重に確かめながら、ゆっくりと帰路につきました。
久しぶりの雪景色の撮影。決して楽な道のりではありませんでしたが、その分だけ心に残る光景と出会うことができました。やはり、ひと手間もふた手間もかけた先には、それに見合うご褒美が待っているものですね。













