双翼の恋~風の行方 22 | 時をこえて・・《シンイ2次小説》

時をこえて・・《シンイ2次小説》

「信義ーシンイー」の2次小説を綴っています。

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いつも「時をこえて・・・」に
ご訪問いただきありがとうございます。

本編「Reincarnation ~開京の秋~」
限定記事「大護軍の憂鬱」
をお読みいただきありがとうございます。
 
Anniversary企画で
ご意見をいただきました
こんなお話読んでみたい!の中から
第5弾、リュウ&クァンの恋のお相手は?
そんなお話をお届け致します。

どんなお話になるのか・・・
拙いお話ですが、お付き合いくだされば
とっても嬉しいです。

by junjun
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リュウの切ない想いを聞き
老婆は、一つため息をつく。

「そうかい・・・

ま、仕方ないね・・・
それもアンタの選んだ道だ・・・

それじゃ・・・
これからのこと、話をしようかね・・・」

老婆は、リュウの
ウンスへの想いが強いことを確かめると
これからの事を話始めた。

「とにかく、一度、
西京に行くしかないね。

だが、リュウさん
アンタ一人じゃ、無理だ。

そうだね・・・
ソヒ。
お前一緒に西京に行っておやり。

リュウさんの手伝いをしておあげ。」

老婆は、隣に座るソヒに言う。

「いや、それは危険だ。
西京には、俺の仲間と一緒に
行くことになっている。

だから、大丈夫だ。」

リュウは、老婆の申し出を断ろうとする。

「いや・・・
仲間って、男だろ?

男だけだと
何かと不便なこともある。

ソヒは、年若いといっても
それなりに諜報の業を仕込んである。
きっと役に立つ。」

老婆は、がんとして譲らなかった。

老婆の頑なな態度に
少し困った顔をするリュウに
ソヒが話しかける。

「リュウさん・・・

私も、かつて、西京にキム姉妹あり・・・と言われた
キム・サンミの孫として
お役に立てると思います。

万が一の時の
身の処し方も・・・

どうか、何もご心配せずに
お連れ下さい。」

ソヒは、自信に満ちた瞳で
リュウに告げた。

「だが・・・

俺一人で決めることは出来ない。
その話は、少し待ってくれ。」

リュウは、老婆とソヒに
押し切られることを避けた。

「そうだね、わかった。

とにかく、そのお仲間も
交えて、西京での話をすることにしよう。

リュウさん。
そのお仲間とやらに
繋ぎはとれるのかい?」

「ああ、大丈夫だ。」

「ならば、明日・・・

二人で、この家に来るがいい。

それから・・・
この書・・・
もってお行き。」

老婆は、リュウに書を手渡した。

「ああ、忝い・・・」

リュウは、書を懐に入れると
立ち上がり、老婆の家を出ていこうとする。

入り口まで、ソヒが
リュウを見送りに出てくる。

入り口の扉に、リュウが手をかけようとした時
ソヒが、リュウに話しかけた。

「あの・・・
リュウさん・・・

私の事・・・
お嫌いですか・・・?」

「はい・・・?
何故、そのようなこと・・・

嫌いもなにも・・・
今日、初めて会ったばかり・・・

そのような感情も何もないが・・・」

リュウは、ソヒの突拍子もない
問いかけに、戸惑いながら答える。

「そ、そうですよね・・・

いえ・・・つまらぬことを
申しました。
どうぞ、忘れてください・・・」

ソヒは、寂しそうな瞳でリュウを見る。

「あ、ああ・・・

では・・・
明日・・・

失礼する。」

リュウは、ソヒの寂しそうな瞳に
気づかずに、老婆とソヒの家を
出ていった。















*今日のお話
大護軍の憂鬱 249
Reincarnation ~開京の秋~ 6
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最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。

ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
お読みいただき、
イメージが異なってしまうかもしれません。
その際は、スルーをお願いします。

また、非難中傷されるような
辛口コメントもお控えください。
万が一そのようなコメントをいただきましても
お返事もできませんし、
心苦しくなるだけですので削除させて頂きます。
ご了承くださいませ。

by junjun