双翼の恋~風の行方 2 | 時をこえて・・《シンイ2次小説》

時をこえて・・《シンイ2次小説》

「信義ーシンイー」の2次小説を綴っています。

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いつも「時をこえて・・・」に
ご訪問いただきありがとうございます。

本編「Reincarnation ~過去の記憶~」
限定記事「大護軍の憂鬱」
をお読みいただきありがとうございます。
 
Anniversary企画で
ご意見をいただきました
こんなお話読んでみたい!の中から
第5弾、リュウ&クァンの恋のお相手は?
そんなお話をお届け致します。

どんなお話になるのか・・・
拙いお話ですが、お付き合いくだされば
とっても嬉しいです。

by junjun
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リュウは、市井から、ウンスの医院へと
老婆をおぶってあるく。

その隣を、ウンスが、

リュウの背中におぶさる老婆の
様子を、心配しながら一緒に歩いている。

リュウは、隣を歩くウンスの横顔を
横目に捕らえると、
リュウの鼻先を

ウンスの優しい花の香が擽って行く。

リュウの胸の中が、
暖かな温もりに包まれていく。

「ねぇ・・・
リュウさん・・・?」

ウンスの花の香りに
酔いしれていると、

突然、声をかけられ
リュウは、驚いた声を出す。

「な、なんだ?
奥方?」

「西京の・・・
様子って・・・
何か知らせがあった・・・?」

「ん?
西京・・・?

あ、ああ・・・
ヨンか・・・?

いや、今のところは、

特に何もないな・・・

なんだ?
ヨンが居なくて寂しいのか?」

「え?
そ、そんなこと・・・

ないけど・・・

ちょっと・・・
長い・・・かな・・・って

もしかして・・・

ううん・・・
そんなことない・・・
うん。ヨンだもん。
大丈夫。

あ、医院についたわ。

リュウさん、ありがとう。」

ウンスは、何か自分に

言い聞かせるように
独り言をつぶやく。

「奥方・・・」

リュウは、ウンスの

空元気に気付くと
その鍛え上げられた

胸がチクンと痛んだ。

「奥方。
ばあさんは、

どこに連れて行けばいい?」

リュウは、どこか寂し気な

ウンスの背中に声をかける。

「こっちよ。
こっちの診察室に・・・

リュウさん、
休憩室で、

お茶でも飲んで行ってね。」

ウンスは、

老婆を診察室に運んでもらうと
リュウに、休憩室で

お茶を飲むよう誘った。

「ああ、そうだな・・・
お言葉に甘えて、頂くとする。」

リュウは、ウンスを

一人残すことが出来ずに
休憩室で、時を過ごすことにした。










休憩室。

ソナが、リュウにお茶を運んでくる。
リュウは、ソナにウンスの様子を聞いた。

「ソナ。
奥方は、大丈夫なのか?」

「リュウさん・・・

ウンス様は・・・
お元気そうに

していらっしゃいますが・・・

やはり、大護軍様が、

西京からなかなか

お帰りになられない為か・・・

日に日にお元気がなくなって・・・

あ、でも、

患者さんの前では
いつも通りに

過ごされているんですけど・・・

ふとした時に・・・
西京の方角を見つめて・・・

あんなウンス様は・・・
初めてです・・・」

ソナは、リュウに

お茶を渡しながらいう。

「そうか・・・

明日からは、
ちょくちょく、

顔をだすようにする。

俺が来るだけでも
気が紛れるだろう。

それに・・・
あ、いや・・・

それはあり得ないか・・・」

リュウは、ウンスへの
秘めた想いが

あふれそうになることを
必死で抑え込みながら、

診察室の方を見つめた。











*今日のお話
大護軍の憂鬱 229
Reincarnation ~過去の記憶 10~
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最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。

ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
お読みいただき、
イメージが異なってしまうかもしれません。
その際は、スルーをお願いします。

また、非難中傷されるような
辛口コメントもお控えください。
万が一そのようなコメントをいただきましても
お返事もできませんし、
心苦しくなるだけですので削除させて頂きます。
ご了承くださいませ。

by junjun