婚儀の夜 | 時をこえて・・《シンイ2次小説》

時をこえて・・《シンイ2次小説》

「信義ーシンイー」の2次小説を綴っています。

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いつも「時をこえて・・・」に
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そしてコメント、メッセージに
毎日励まされています。

なかなかコメントやメッセージに
お返事できなくて
ごめんなさい・・・

いただいたコメント、メッセージは
すべて読ませていただいております。

また、お返事が出来るようになるまで
お時間をいただきますが、
お許しくださいね。

先日、Anniversary企画
「花水木の樹の下で」が最終話となりました。

今日は、新しいお話をと思っていましたが、
もう少しだけ、案を練らせていただきたいと思います。

お詫びに、以前お世話になっていましたグルっぽで
投降させていただきましたお話を
少し加筆修正させていただき、お届け致します。

ちょっと、♡はお話になっています。
苦手なお方は、スルーしてくださいね。
(文字の大きさも、大きくせずにお届けします。)


by junjun

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開京から、チュホンに跨り
ヨンに連れられてきた、山の中の秘湯。
人里離れたチェ家ゆかりの露天風呂・・・


ウンスは、湯けむりで視界が
おぼつかない中熱い視線を感じた。

湯けむりの向こうに鍛え上げられた
筋肉の鎧を纏ったヨンがウンスを見つめている・・・

その視線に気づいたウンスは、頬を染め俯いた。

『ウンス・・・
綺麗です・・・』

ヨンは、ゆっくりと近づくと
ウンスの手をとり
その厚い胸に抱きしめた・・・

湯けむりが二人を包み込む・・・
いつしか二人は唇を重ねていた

ヨンの大きな手が、
ウンスの白い肌の上を
撫でるように彷徨いはじめた。

「ん・・・ヨン・・・?」

『ウンス・・・黙って・・・』

ヨンは、ウンスに口づけると、
大きな手が再び動き出す。

ウンスの背中を優しく撫で、
白い丘の頂を指でつまむ

ウンスから甘い吐息があふれ出す

ヨンは、そっとウンスを抱き上げ岩肌に横たわらせ、
そのままウンスの全身に愛の証を散らせた。

いつしかウンスの
秘密の泉の中にヨンの指が・・・

「あ・・・ヨン・・・
だめよ・・・
ここでは・・・」

『今・・・
ここで貴女と・・・
結ばれたい・・・』

ヨンは、ウンスに口づけながら指を動かす。

ウンスは、甘い吐息を漏らしながら
ヨンにしがみつく。

『よろしいですか・・・?』

ウンスは、頬を染め小さく頷いた・・・

ヨンは、ウンスの秘密の泉に
己をゆっくりとあてがい・・・

少し軋む泉の中、
ヨンはゆっくりと馴染ませるように動いていく

「ヨン・・・」

潤んだ瞳でヨンを見つめるウンス。

『ウンス・・・
漸く貴女を俺だけの女人(ひと)に・・・』

「えぇ・・・貴方だけ・・・
ヨン・・・貴方も・・・私だけの・・・」

互いの想いを確かめ、
二人の高揚は頂点を迎えようとしていた。

『ウンス・・・
もう・・・我慢できぬ・・・』

「あ・・・私も・・・」

『ウンス・・・共に・・・』

ヨンは、一段と激しく動き始める・・・

ウンスは、ヨンの動きに翻弄され・・・
そして体を震わせた。

ヨンはウンスを抱きしめ、
熱い想いの飛沫を放った・・・


婚儀の夜・・・
人里離れたチェ家ゆかりの露天風呂・・・
満月が静かに二人を見守っていた・・・











*今日のお話
大護軍の憂鬱 227
Reincarnation ~過去の記憶 8~
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最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。

ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
お読みいただき、
イメージが異なってしまうかもしれません。
その際は、スルーをお願いします。

また、非難中傷されるような
辛口コメントもお控えください。
万が一そのようなコメントをいただきましても
お返事もできませんし、
心苦しくなるだけですので削除させて頂きます。
ご了承くださいませ。

by junjun